ソニー発の「xperia 5 iv」は、2022年10月に大手キャリアから、その後さらに大容量になったSIMフリー版などが次々に発売されました。
発売日から時間がたっていても、未だに人気商品であることがうかがえます。
xperia 5 ivの特徴は以下↓
記事内では、xperia 5 ivのキャリア別のスペックや、おすすめのデュアルSIMの組み合わせ・SIMの設定方法などについてです。
キャリアやスペックの違いで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
デュアルSIM運用におすすめのXperia機種について以下の記事で解説しているので参考ください。
- スマホアドバイザー所有(総務省後援MCPCスマートフォンモバイル実務検定合格)
- モバイル基礎技術検定所有(総務省後援モバイル技術基礎検定合格)
- FP3級所有
- デュアルSIM歴3年
- 実際利用した組み合わせは10以上
- コンテンツ制作ポリシーに則り記事を作成しています。
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【xperia 5 ivのスペック】キャリアごとの違いは?
楽天モバイルでは現在販売終了しているので、ほかSIMフリー、ドコモ、ソフトバンク、auでのスペックを紹介します。
SIMフリー版 | ドコモ版 | ソフトバンク | au版 | |
価格 | sonystore:89,100円 | 137,280円 | 115,200円 | 100,700円 |
メーカー | Sony Corporation | |||
CPU | Snapdragon(R) 8 Gen 1 Mobile Platform | Snapdragon 8 Gen 1 2.9GHz+1.7GHz オクタコア | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform/3.0GHz+2.5GHz+1.8GHz オクタコア | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform 3.0GHz/1+2.5GHz/3+1.8GHz/4 |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL 21:9ワイドディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL 21:9ワイドディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL 21:9ワイドディスプレイ (HDR対応) | 約6.1インチ 有機EL21:9ワイドディスプレイ(HDR対応) |
ディスプレイ解像度 | Full HD+ | Full HD+ | 2520×1080 (Full HD+) | 2,520×1,080 (Full HD+) |
メモリ | 8GB | |||
ストレージ | 256GB | 128GB | 128GB | 128GB |
サイズ | 約W67mm×約H156mm×約D8.2mm | |||
重量 | 約172g | |||
メインカメラ | 約1220万画素 | |||
サブカメラ | 約1,220万画素 | |||
充電器・充電ケーブル | USB Type-C(R) | USB Type-C ポータブルACアダプタ 01kuruko | USB Type-C® | TypeC 共通 ACアダプタ02 |
バッテリー容量 | 5000mAh | |||
SIMタイプ | nanoSIM/eSIM | |||
FMラジオ |
xperia 5 ivの特徴としては、こちら↓
xperia 5 ivはデュアルSIMに対応していて、1日中使える大容量バッテリーや有機ELなどハイスペックな機能が豊富に取り入れられたハイエンドスマホです。
販売しているキャリアによって本体の金額やストレージ、機能などに違いがあるので、自分の求めているものか確認しましょう。
それぞれ解説していきます。
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SIMフリー・キャリア版どちらもデュアルSIMに対応
SIMフリー版、キャリア版どちらであってもデュアルSIMに対応しています。
併用して使うことで、2つのメリットが得られます。
- プライベートや仕事での使い分けが可能になる
- 通信障害を回避できる
2つのSIMを使用する場合、用途によって使い分けることや、キャリアのいいとこどりができてお得です。
例えば、通話専用のプラン+データ使い放題のプラン、仕事用+プライベート用、国内用+海外用など。
2つのデータを使い分けることで月々の通信料の節約にもなり、さらに自分の生活スタイルに合った選択肢が広がります。
メモリ・ストレージ容量はSIMフリー版が最も大きい
au、ドコモ、ソフトバンクでは、RAM(メモリ)8GB、ROM(ストレージ)128GB。
SIMフリー版では、RAM(メモリ)8GB、ROM(ストレージ)256GB。大手キャリアに比べると、SIMフリー版のROMは、256GBと大容量のスペックが搭載されています。
ストレージの容量が不足すると不具合が生じるケースも多いので、使用するケースに合わせた購入が重要です。
不具合の例は、スマホの動作が重くなる、スマホのフリーズ、勝手に再起動される、データが保存・共有がされないなどがあげられます。
快適に使用するためには、日々使う容量よりもゆとりをもったストレージ量を目安にしましょう。
特に256GBが必要な方は以下のような人です↓
- 写真や動画を多く保存する
- ダウンロードした映画や音楽を楽しむことが趣味
- 多数のアプリを頻繁に利用している
上記以外の方は、128GBでも問題ありません。
使用中の端末の設定からストレージ容量を見ることができます。
自分には、どれくらいの容量が必要か確認してみましょう。
5,000mAhの大容量バッテリー
引用元:Sony
xperia 5 ivは、大容量の5000mAhで、高性能バッテリーが搭載されたものになります。
電池切れを気にすることなく、xperiaの多様な機能を1日中存分に使えるので、快適さを感じることも多いでしょう。
最短30分で、50%のところまで回復可能な急速充電にも対応しているので、充電し忘れていた時でも安心です。
「いたわり充電」とXperia独自の「充電最適化技術」によってxperia 5 viは、3年使い続けても劣化しにくいバッテリーを実現しました。
長く使い続けても丈夫な長寿命バッテリーなので、買い替えのペースも遅らせられて、節約にもなります。
ワイヤレス充電にも対応
引用元:Sony
Qi規格のワイヤレス充電に対応した機種のため、コードに繋がずに充電でき、ノンストレスで過ごせることが特徴です。
すべてのQi対応機器を保証するものではありません。特定のデバイスでは動作しないことがあります。
Xperia 5 IV | Xperia(エクスペリア) | ソニー (sony.jp)
どうしてもワイヤレス充電がしたい方は、事前に確認しましょう。
xperiaでは、バッテリーの劣化を軽減するために、いたわり充電の機能が搭載されてきました。
いたわり充電とは、バッテリーの寿命を延ばす機能のこと。
スマホの使われ方を学習して、最適な充電量を調節してくれるので、劣化を防いでくれます。
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デュアルSIMのおすすめ組み合わせ
おすすめのデュアルSIMの組み合わせは以下の4つのキャリアのどれかをメイン回線とする組み合わせです↓
商品 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
mineoとのデュアルSIM | ギガ使い放題が月額990円 通信制限も回避 通信速度は1.5Mbps mineoはこちら | ギガをたくさん安く使いたい |
楽天とのデュアルSIM | 通話料無料 3GB以下なら1,078円 通信品質もデュアルSIMでカバー 楽天モバイル はこちら! | 長電話が多い 月データ通信量が決まってない |
LINEMOとのデュアルSIM | 半年間実質無料! 1年間5分以内の通話無料 高品質な通信 LINEMOはこちら | 高品質な通信がいい 長電話はしない |
povoとのデュアルSIM | 基本料0円 ギガ活がお得 180日以内にトッピングが必要 | 補助回線が欲しい 1回線だけでは不安 |
上記の中からあなたに合ったキャリアを選んで最強の組み合わせを作ってください。
デュアルSIMの最強組み合わせについては以下の記事で詳しく解説しているので参考ください。
それでは詳しく解説していきます。
ギガ使い放題ならmineoとの組み合わせ
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- mineo+LINEMO:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- mineo+IIJmio:月額1,430円/ギガ使い放題+2GB~で通信制限回避
- mineo+楽天モバイル:月額2,068円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避+通話無料
- mineo+povo2.0:月額990円/ギガ使い放題+ギガ活なら0円で通信制限回避
mineoにすれば、最安でギガ使い放題が実現できます。
最大1.5Mbpsと中速の通信ですが、YouTube動画やVODサービスも問題なく再生できました。
デュアルSIM運用にすることで、マイそくプランの欠点である平日12時~13時の通信制限が回避でき、快適にギガ使い放題を最安で利用でき、筆者的にかなりおすすめです。
マイそくの通信速度は以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
マイそくなら月額990円でギガ使い放題
通話し放題なら楽天モバイルとの組み合わせ
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 楽天モバイル+LINEMO:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- 楽天モバイル+mineo:月額2,068円~/ギガ無制限+通話料無料
- 楽天モバイル+IIJmio:月額1,518円~/月5GB~+通話料無料
- 楽天モバイル+ahamo:月額4,058円~/月21GB+5分通話無料
- 楽天モバイル+povo:月額1,078円~/月3GB~+通話料無料の最安運用
楽天モバイルの特徴は、なんといっても通話料無料!
また、楽天市場で買い物する際もSPUが+3倍になり、お得に買い物できます。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
LINEMOと併用することで、月6GBのちょうどいいデータ通信量を利用でき、高品質な通信で楽天モバイルの通信品質を補ってくれます。
しかもLINEMOでは現在6か月間実質無料のキャンペーン中!キャンペーン内容が激熱なので今のうちに試しておきましょう。
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\通話無料で利用するなら楽天モバイル/
安くて速い!高品質な通信ならLINEMOとの組み合わせ
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- LINEMO+mineo:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- LINEMO+楽天モバイル:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- LINEMO+IIJmio:月額1,430円~/月5GB~
- LINEMO+povo2.0:月額990円~/月3GB~トッピングやギガ活を利用!
LINEMOはソフトバンクの高品質な回線とお得なキャンペーンが魅力!
現在LINEMOでは、半年間実質990円分無料のキャンペーンと5分通話無料が1年間無料のキャンペーン中!
これだけお得なキャンペーンが併用できる機会は多くありません。
LINEMOミニプランの評判や口コミについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
僕のおすすめはギガ使い放題が月額990円のLINEMO!
LINEMOと併用することで、月額料金1,980円で通信制限のないギガ使い放題が実現します。
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
\半年間無料キャンペーン中!/
とりあえず2回線持ちたい!最安運用povo2.0との組み合わせ
povo2.0と相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- povo+mineo:月額990円~/1.5Mbpsでギガ使い放題
- povo+LINEMO:月額990円~/3GB+5分以内の通話無料
- povo+楽天モバイル:月額1,078円~/3GB~+通話無料
- povo+IIJmio:月額440円~/2GB~
- povo+ahamo:月額2,980円~/20GB+5分以内の通話無料
povo2.0は基本料無料なので、デュアルSIMの副回線として非常に優秀。
「今のデータ通信量じゃ足りるか不安」
「安いけど通信品質が安定しない」
こんな悩みがある方には最適なキャリアです。
また、ギガ活を利用することで、無料でギガを受けとることも可能!
ギガ活については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
僕のおすすめはデータ専用プランが安いIIJmioとのデュアルSIM!
IIJmioと併用することで、月額料金を抑えながら自分に合った通信量のプランを選択できます。
ギガが足りない時や通信が不安定な時は、トッピングやギガ活で得たギガを利用すればいつでも高品質な通信をすることも可能になります。
利用するギガが20GB以下の方におすすめのデュアルSIM!
povo2.0と相性がいい組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\IIJmioなら2GB440円!/
xperia 5 ivのデュアル設定方法
xperia 5 ivのデュアル設定手順は以下↓
- 1つ目のSIM/eSIMを入れて開通
- 2つ目のSIM/eSIMを入れて開通
- 設定→ネットワークとインターネット→SIMをタップ
- 使用するSIMを選ぶ
- SIMを使用をタップして、SIMを有効化する
- データ通信や電話を使用するSIMを設定する。設定→ネットワークとインターネット→SIMを選択
- それぞれのSIMを設定して完了です
どちらの回線を先に開通してもあとから設定でデータ通信回線と通話回線を切り替えられるのでSIMを入れる順番は自由です。
通話用・通信用など設定を分けると、片方のSIMでの通話時に、インターネットに接続できないケースもあります。
通話中でも通信を接続するためには、通話用のSIM設定から「通話時のみデータ」をオンにしてください。
スマート転送機能では、一方のSIMが使用できない時に、もう一方のSIMに着信を転送できるので活用してみるのでもいいでしょう。
詳しく設定方法が知りたい方は、Sonyヘルプガイドをご覧ください。
xperia 5 ivの回線切り替え方法
デュアルSIM運用をしているときのデータ通信のでデフォルト回線の切り替え方法は以下↓
これで完了です。
一方通話のデフォルト回線を切り替えたい場合は以下↓
これで通話回線にしたいキャリアを切り替え可能です。
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まとめ:xperia 5 ivはデュアルSIMに対応
xperia 5 ivは、eSIMにも対応しているので、デュアルSIM運用が可能です。
5000mAhの大容量で高性能バッテリー、有機ELディスプレイといった最新機能が豊富に盛り込まれたハイエンドスマホになっています。
キャリア別に合わせたおすすめな方はこちら↓
- キャリアなどにこだわりがなく、スマホ本体のデザインを重視したいという方は、カラーバリエーションが豊富なドコモ版
- シンプルなデザインで、ラジオが聞きたいという方は、auやソフトバンク版
- スマホを日常的に使うことが多い・本体代の金額を抑えたいという方は、ストレージ容量が多くて、お買い得なフリー版
同じ機種であってもそれぞれ違いがあって、キャリアごとの個性があふれていると思います。
自分が使用する目的に合わせて検討してみるといいでしょう。
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