OPPO Reno7 Aは、2022年6月23日にau、UQ mobile、ワイモバイル、SIMフリー版が発売され、楽天モバイルは2022年6月30日に発売されました。
有機ELディスプレイを搭載した、コスパが良いスマホとして人気があるモデルです。
2022年に発売されたOPPOのミドルクラススマホですが、「SIMフリー版とキャリア版でスペックが違うのか?」「3つのSIMを設定できるのか?」「どこで買うのが安いのか?」など、気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、OPPO Reno7 Aについて以下のポイントを紹介します。
記事を読むことで、OPPO Reno7 AでデュアルSIM運用する方法や、あなたに合ったデュアルSIMの組み合わせがわかります。
最後まで読み進めてください。

- スマホアドバイザー所有(総務省後援MCPCスマートフォンモバイル実務検定合格)
- モバイル基礎技術検定所有(総務省後援モバイル技術基礎検定合格)
- FP3級所有
- デュアルSIM歴3年
- 実際利用した組み合わせは10以上
- コンテンツ制作ポリシーに則り記事を作成しています。
OPPO Reno7 Aのスペック
OPPO Reno7 Aのスペックは、各キャリアでほとんど変わりません。
以下の一覧表で確認しておきましょう。
項目 | OPPO Reno7 A SIMフリー版 | OPPO Reno7A au版 | OPPO Reno7A ワイモバイル版 | 楽天モバイル版 OPPO Reno7A |
カラー | スターリーブラック ドリームブルー | |||
サイズ | 約159.7mm×約73.4mm×約7.6mm | |||
画面サイズ | 約6.4インチ | |||
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ フルHD+ (1,080 × 2,400) | |||
重量 | 175g | |||
バッテリー容量 | 4,500mAh(内蔵電池) | |||
CPU | Snapdragon™ 690 5G | |||
メモリ | 6GB | |||
ストレージ | 128GB | |||
外部メモリ | microSDXCカード(最大1TB) | |||
メインカメラ(標準) | 有効画素数 約4800万画素 | |||
メインカメラ(広角) | 有効画素数 約800万画素 | |||
インカメラ | 有効画素数 約1600万画素 | |||
カメラ機能 | 写真、夜景、動画、ポートレート、アウト/イン同時動画撮影、スローモーション、タイムラプス、エキスパート、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、マクロ、ステッカー、Google Lens | |||
通信 | 5G通信 | |||
外部接続 | USB Type-C | |||
SIM対応 | nanoSIMカード/eSIM DSDV対応 排他的デュアルSIMスロットSIM1(nanoSIM)+SIM2(nanoSIM)/microSD | nanoSIMカード/eSIM DSDV対応 | ||
デュアルSIM | ◯ |
OPPO Reno7 Aのスペックの主な特徴は以下です↓
SIMフリー版とキャリア版がありますが、基本スペックは全て同じです。
ここから、OPPO Reno7 Aの主な特徴について解説します。
ディスプレイは有機EL
有機ELディスプレイは、各社のハイエンドモデルに搭載されています。
液晶ディスプレイに比べてコントラストが高く、綺麗な映像を楽しめます。
4万円前後のミドルレンジスマホに有機ELディスプレイが搭載されているので、OPPO Reno7 Aは「コスパがいい」と言われています。
大容量バッテリー搭載で1日充電を気にせず使える!
OPPO Reno7 Aは、4,570mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
充電を気にすることなく、外出先で動画やSNSを存分に楽しめます。
40,000円前後で購入できるスマホにしては高性能
2022年の発売当時、SIMフリーモデルが43,200円でした。
「約6.4インチの大きな有機ELディスプレイ」「ROM128GB /RAM6GB」「4,500mAhの大容量バッテリー」のスペックは、もっと高い価格帯のモデルでも採用されています。
OPPO Reno7 Aは、ハイエンドクラスのスマホに採用されるようなスペックを搭載しているため、「コスパがいい」と評判です。
SIMフリー版は3つのSIMでトリプルSIMできる?
OPPO Reno7 AのSIMフリー版は、排他的デュアルSIMスロットを搭載しています。
SIMカードスロットにSIMカードを2つ、もしくはSIMカードひとつとmicroSDカードをセットできます。
また、スマホ本体に内蔵されたチップを利用するeSIMをひとつ登録できます。
つまり、最大で3つのSIMを登録できますが、その場合はmicroSDカードが使用できなくなります。
おすすめデュアルSIMの組み合わせ
おすすめのデュアルSIMの組み合わせは以下の4つのキャリアのどれかをメイン回線とする組み合わせです↓
商品 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
![]() mineoとのデュアルSIM | ギガ使い放題が月額990円 通信制限も回避 通信速度は1.5Mbps mineo | ギガをたくさん安く使いたい |
![]() 楽天とのデュアルSIM | 通話料無料 3GB以下なら1,078円 通信品質もデュアルSIMでカバー 楽天モバイル ![]() | 長電話が多い 月データ通信量が決まってない |
![]() LINEMOとのデュアルSIM | 半年間実質無料! 1年間5分以内の通話無料 高品質な通信 LINEMO | 高品質な通信がいい 長電話はしない |
![]() povoとのデュアルSIM | 基本料0円 ギガ活がお得 180日以内にトッピングが必要 | 補助回線が欲しい 1回線だけでは不安 |
上記の中からあなたに合ったキャリアを選んで最強の組み合わせを作ってください。
デュアルSIMの最強組み合わせについては以下の記事で詳しく解説しているので参考ください。

それでは詳しく解説していきます。
ギガ使い放題ならmineoとの組み合わせ
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- mineo+LINEMO:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- mineo+IIJmio:月額1,430円/ギガ使い放題+2GB~で通信制限回避
- mineo+楽天モバイル:月額2,068円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避+通話無料
- mineo+povo2.0:月額990円/ギガ使い放題+ギガ活なら0円で通信制限回避
mineoにすれば、最安でギガ使い放題が実現できます。
最大1.5Mbpsと中速の通信ですが、YouTube動画やVODサービスも問題なく再生できました。
デュアルSIM運用にすることで、マイそくプランの欠点である平日12時~13時の通信制限が回避でき、快適にギガ使い放題を最安で利用でき、筆者的にかなりおすすめです。
マイそくの通信速度は以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。

僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

マイそくなら月額990円でギガ使い放題
通話し放題なら楽天モバイルとの組み合わせ
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 楽天モバイル+LINEMO:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- 楽天モバイル+mineo:月額2,068円~/ギガ無制限+通話料無料
- 楽天モバイル+IIJmio:月額1,518円~/月5GB~+通話料無料
- 楽天モバイル+ahamo:月額4,058円~/月21GB+5分通話無料
- 楽天モバイル+povo:月額1,078円~/月3GB~+通話料無料の最安運用
楽天モバイルの特徴は、なんといっても通話料無料!
また、楽天市場で買い物する際もSPUが+3倍になり、お得に買い物できます。

僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
LINEMOと併用することで、月6GBのちょうどいいデータ通信量を利用でき、高品質な通信で楽天モバイルの通信品質を補ってくれます。
しかもLINEMOでは現在6か月間実質無料のキャンペーン中!キャンペーン内容が激熱なので今のうちに試しておきましょう。
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

\通話無料で利用するなら楽天モバイル/
安くて速い!高品質な通信ならLINEMOとの組み合わせ
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- LINEMO+mineo:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
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- LINEMO+IIJmio:月額1,430円~/月5GB~
- LINEMO+povo2.0:月額990円~/月3GB~トッピングやギガ活を利用!
LINEMOはソフトバンクの高品質な回線とお得なキャンペーンが魅力!
現在LINEMOでは、半年間実質990円分無料のキャンペーンと5分通話無料が1年間無料のキャンペーン中!
これだけお得なキャンペーンが併用できる機会は多くありません。
LINEMOミニプランの評判や口コミについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

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LINEMOと併用することで、月額料金1,980円で通信制限のないギガ使い放題が実現します。
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

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とりあえず2回線持ちたい!最安運用povo2.0との組み合わせ
povo2.0と相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- povo+mineo:月額990円~/1.5Mbpsでギガ使い放題
- povo+LINEMO:月額990円~/3GB+5分以内の通話無料
- povo+楽天モバイル:月額1,078円~/3GB~+通話無料
- povo+IIJmio:月額440円~/2GB~
- povo+ahamo:月額2,980円~/20GB+5分以内の通話無料
povo2.0は基本料無料なので、デュアルSIMの副回線として非常に優秀。
「今のデータ通信量じゃ足りるか不安」
「安いけど通信品質が安定しない」
こんな悩みがある方には最適なキャリアです。
また、ギガ活を利用することで、無料でギガを受けとることも可能!
ギガ活については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

僕のおすすめはデータ専用プランが安いIIJmioとのデュアルSIM!
IIJmioと併用することで、月額料金を抑えながら自分に合った通信量のプランを選択できます。
ギガが足りない時や通信が不安定な時は、トッピングやギガ活で得たギガを利用すればいつでも高品質な通信をすることも可能になります。
利用するギガが20GB以下の方におすすめのデュアルSIM!
povo2.0と相性がいい組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

\IIJmioなら2GB440円!/
デュアルSIMの設定方法
OPPO Reno7 AでデュアルSIMを設定する方法を解説します。
以下の手順で進めてください。
- 1つ目のSIM/eSIMを開通する
- 2つ目のSIM/eSIMも開通する
- (3つ目のSIM/eSIMも開通する)
- 設定画面から「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」をタップし、「モバイルデータ通信」を選択
- モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
- 「通話の設定」をタップ
- 通話時に利用するSIMを選択
モバイルデータ通信や通話発信時のSIMを選択しますが、電話の受信は常時どちらの電話番号も可能です。
デュアルSIMの切り替え方法
データ通信のSIMを切り替える手順は以下のとおりです。
電話を発信する際のSIM変更は、次の手順で行いましょう。
面倒な手順は必要ありません。初めての方であっても簡単にデュアルSIMの切り替えができます。
OPPO Reno7 Aは生産終了!?
OPPO Reno7 Aのau版は、発売直後に3ヶ月で販売終了しています。
なぜ早々に販売終了してしまったのでしょうか?
以下の理由が考えられます↓
- auなどのキャリアに格安スマホのニーズが少なかった
- OPPOというメーカーが認知されていなかった
楽天モバイルとUQモバイルも販売を終了したこともあり、「生産終了したのでは」と勘違いされていたようです。
マイそくなら月額990円でギガ使い放題
OPPO Reno7 Aはどこで買える?
マイネオのオンラインショップで販売されています。
一括 | 35,640円 |
分割(24ヶ月) | 1,485円/月 |
分割(36ヶ月) | 990円/月 |
マイネオの公式サイトでご確認ください。
マイそくなら月額990円でギガ使い放題
OPPO Reno7 AのSIMフリー版を購入する場合は、一部の量販店か中古品を検討しなくてはなりません。
OPPO Reno7 Aの中古品価格帯は以下↓
- 新品未使用 26,800〜27,800円
- 中古Aランク 21,800〜23,800円
- 中古Bランク 19,800~21,800円
きれいな状態のスマホを使用したい場合は、新品未使用か使用感が少ない中古Aランクがおすすめ。
少しでも安くしたい場合は、使用感がある中古Bランクがおすすめ。
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まとめ|OPPO Reno7 AはデュアルSIM対応のミドルレンジスマホ
OPPO Reno7 Aは、有機ELディスプレイや大容量バッテリーを搭載した、コスパが良いスマホとして人気があります。
SIMフリー版は最大で3つのSIMを登録できます。
しかし、microSDカードが使用できなくなったり、2つの回線しかスタンバイできなかったりする点は、注意が必要です。
「生産終了したのでは」と勘違いされたこともありますが、今でもマイネオで販売されています。
中古品は比較的安く設定されています。
デュアルSIM運用を始めたい方におすすめのスマホです。