安くて使い勝手のいい携帯のプランはないの?
povoとmineo の併用がいいって聞いたけど本当??
povoとmineo の併用ってどうやったらできるの?
こんな疑問はこの記事を最後まで読めば解決できます。
この記事を読むことで以下のことが分かります。
- povoとmineo の併用プランってどんなプラン?
- povoとmineo を併用するメリット
- povoとmineo 併用の注意点
- povoとmineo の併用プランの申し込み方
- povoとmineo のデュアルSIMの設定
この記事を書いている筆者は楽天経済圏で生活しており、ポイントを貯めながらお得に生活しています。
楽天モバイルの0円運用が終了し、このpovo+mineoの併用プランが注目されるようになりました。そのほかの乗り換え先も別記事で紹介しているので気になる方は以下の記事を参照ください。
筆者の妻もpovo+mineo の併用プランに最近移行し、筆者の家族も実践するくらいお得な使い方ですので是非最後まで見ていってください。
povoとmineo併用プランとは

月額1,265円で最大1.5Mbpsでデータ通信使い放題。通話料は22円/30秒か5分かけ放題(550円)をトッピング。
楽天モバイルの0円運用が終了し、一気に脚光を浴びたプランで現状最も多くの人におすすめできるコスパ最強プランとなっています。
実際そうはいっても、どんな使い方をするのか想像できない方もいると思うので簡単に説明すると、
- povoを0円もしくは5分通話かけ放題トッピング(550円)で利用。
- mineoを最大1.5Mbpsで使い放題のパケット放題plus(月額1,265円)で利用。
これを聞いてもわからない方も安心してください。
これから詳しく解説していきます。
povoの使い方
povoは基本料金0円で利用でき、必要な分だけトッピングし使う料金プランで、
povoのギガと通話のトッピングには以下のものがあります。

この中のどれもトッピングしない場合には0円で利用できます。(通話料22円/30秒は通話した場合かかる)
ただし、180日間以上有料トッピングがない場合、契約解除や利用停止があるかもしれないのでそこは注意しましょう。
併用プランでは基本的には0円もしくは「5分通話かけ放題」をトッピングを使います。
そして申し込む時はeSIMで申し込みましょう。
eSIMとは皆さんが知っている物理SIMとは違い、携帯の本体に内蔵されているSIMを言います。
ですのでSIMを差し込まなくても回線を切り替えることができます。
mineoの使い方
mineoはデータ通信SIMを選択し、「マイそく」もしくは「パケット放題plus」を申し込みます。
どちらがいいのかは人によって違いますが、それぞれの特徴を簡単に説明すると、
マイそく→月額990円で最大1.5Mbpsで使い放題。ただし平日の12時~13時の間は最大32Kbpsとなりほとんどネットに繋がらない。QRコード決済も使えないほど。
パケット放題plus→月額385円+基本データ容量1G880円で合計1,265円で最大1.5Mbpsでギガ使い放題。混み合う時間帯は繋がりにくいこともあるが、マイそくの速度低下ほどではない。
- とにかく安いプランがいい。
- 平日の昼12時~13時は携帯を使わないもしくはWi-Fiがある。
平日の昼12時~13時に携帯を使う。
筆者は平日の昼に携帯を使うので少し月額料金は上がりますが、パケット放題plusにしています。
関連:mineoのおすすめプランと最新のキャンペーンまとめ!自分に合ったプランの見つけ方。
mineo公式サイトへpovoとmineo併用プランのメリット

それではプラン内容が分かったところでpovoとmineo併用プランのメリットを解説していきます。
メリットは以下↓
- コスパがいい
- いざというときに高速通信ができる
- データ通信量を気にしなくていい
それでは簡単に解説していきます。
コスパがいい
まず思い浮かぶメリットはコストパフォーマンス。
大手キャリアでギガ使い放題にしようと思うと月額7,000円ほどかかりますが、mineo+povoなら月額1,265円。
通話5分かけ放題(550円)を付けても月額1,815円。
最大1.5Mbpsという制限はありますが、際僕も使っていて、速くはないですがストレスなく使えてお世辞抜きで大満足です。
このプランが大容量のギガを使う人にとっては最高のコスパプランになります。
使いたい用途によってトッピングできる
旅行などで1日高速通信が使いたい場合などはpovoが大活躍。
大手キャリアの通信品質で1日使い放題のトッピングが330円で可能。
どうしても高速通信がしたい時でもpovoと併用していることで対応できます。
通話を仕事などでよく使う人でも大手の通話品質で5分かけ放題をトッピングできるのはうれしいですね。
データ通信量を気にしなくていい
1.5Mbpsではありますがデータ容量使い放題なのもメリット。ギガの使い過ぎを気にしなくていいのは本当にノンストレス!
povoとmineo併用プランの注意点
ここまでべた褒めのpovoとmineo併用プランですが、注意点もあるので詳しく解説していきます。
povo+mineo併用の注意点は以下↓
- 有料トッピングが必要(180日以内)
- デュアルSIM対応の携帯が必要
- 通話料がかかる
- 0円運用が終わる可能性も0ではない
それでは詳しく解説していきます。
有料トッピングが必要(180日以内)
povoは基本料0円で利用できますが、実は永遠に0円で利用できるわけではありません。
公式ページにも以下のように記載されています。
180日間以上有料トッピングの購入等がない場合、利用停止、契約解除となることがあります。
料金プラン詳細|基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
ですので半年に1回はトッピングをする必要があります。
デュアルSIM対応の携帯が必要
povoとmineo併用プランでは、
povoをeSIMに、mineoは物理SIMを挿入するデュアルSIMという使い方をします。
このデュアルSIMは主に古い端末だと対応していない機種もあるので気を付けてください。
デュアルSIM対応機種(iPhone)は以下。
- iPhone XS
- iPhone XS Max
- iPhone XR
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12
- iPhone 12 mini
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 ProMax
上記のiPhoneならデュアルSIMが可能なので併用プランを契約することができますので確認しておきましょう。
通話料がかかる
楽天モバイルが0円運用をしていたときは通話料無料で使うことで通話料無料で使う方法もありましたが、2022年7月で終わってしまいました。
ですのでpovoとmineoの併用プランの場合でも通話料がかかってきます。
料金は22円/30秒。もしくは5分かけ放題をトッピングで550円。または、通話かけ放題1,650円ですが、通話かけ放題にするなら楽天モバイルのほうがお得に使えるのでおすすめです。
月に13分以上通話するなら5分かけ放題をトッピングする方が安く済みますので、ここはケースバイケースでトッピングしましょう。
0円運用が終わる可能性も0ではない
楽天モバイルも1G以下0円。通話料も専用のアプリを使えば無料。
というように0円運用をしていましたが、2022年7月~廃止となりました。詳しくは以下記事参照。
povoも必ずいつかそうなるとは言いませんが、基本料金0円というのは今後廃止になる可能性はありますので覚悟はしておきましょう。
とはいえ、「いつか廃止になるかもしれないから契約しない」というのはおすすめしません。
モバイル業界は料金プランが変わりやすいので、もし変わればまた変更しようというような気持ちでいる方が常にお得に使うことができます。
povoとmineo併用プランの申し込み方法
それではここからpovoとmineoの具体的な申し込み方法を解説していきます。
まず大まかな流れを説明します。
流れとしてはこんな感じになります。
それでは詳しく解説していきます。
現在の回線のMNP予約番号を発行する
まずは現在契約しているキャリアにMNP予約番号を発行してもらいます。
MNP予約番号は、次のキャリアでも同じ電話番号で使用するための番号です。
例として楽天モバイルでNMP予約番号を発行する手順を紹介します。


こんな感じでMNP予約番号を取得していきます。
現在povoの方→eSIMに変更する
povo以外の方→povoに申し込む(eSIM)
MNP予約番号を発行したらpovoに申し込んでいきます。
すでにpovoと契約している方はeSIMに変更しておきましょう。
それではpovoの申し込み方法を解説していきます。
用意するもの
- 本人確認書類(いずれか一つ)
運転免許証
マイナンバーカード
在留カード - クレジットカード情報
- SIMフリースマホ
SIMフリーかどうかはiPhoneの場合、「設定」→「一般」→「情報」に行き、
SIMロック:SIMロックなし
になっていればOKです。

上記画像のようになっていればSIMロックが解除されています。
されていない場合は、ショップに行くか、各キャリアのマイぺージからロック解除することができます。
用意ができましたらpovoに申し込んでいきます。
まずはpovoのアプリをダウンロード!
では、povoアプリから画像で解説していきます。



ここからの流れは↓
もう少しなので頑張りましょう。

マイナンバーカードや運転免許証を撮影し、本人登録。
続いて契約者情報を入れていきます。


これでpovoへの申し込みは完了です。お疲れ様です。
続いてmineoの申し込みに行きましょう。
mineoに申し込む
それではmineoに申し込んでいきましょう。
以下のリンクからmineoの申し込みができます。
mineo公式ページ今回は僕の妻が契約した「パケット放題plus」の申し込み方を解説していきます。




これでmineoの申し込みは完了です。
SIMカードの到着を待ちましょう。
SIMカードが届くまで待つ(1週間程度で届く)
mineoに申し込んだらSIMカードの到着を待ちましょう。
僕の妻の場合はちょうど1週間で届きました。
povoに回線を切り替える
もともとpovoの方はこの工程はいりません。
新しくpovoに申し込んだ方はpovoに回線を切り替えていきましょう。
eSIMで申し込んでいるのでSIMカードを抜き差しする必要もありません。
SIMの有効化メールが届いたらeSIMの設定をしていきます。
以下の手順で進めていきます。
それではわかりやすいよう画像で解説していきます。
1~4まで以下の画像で説明します。

それでは画像で説明します。




これでpovo回線を入れることができました。
mineoのSIMカードを入れる
mineoのSIMカードが届いたらSIMカードを差し込んでいきます。
差し込んだら電源を入れるとモバイル通信プランの設定に移るので説明していきます。
デュアルSIM設定をする
SIMを入れ終わり、電源を入れるとモバイル通信プランの設定に移るのでデュアルSIM設定をしていきます。
以下画像で解説していきます。


これで設定は完了です。お疲れ様でした。
設定が正しく行えているか最後に確認してみましょう。
やり方は、「設定」→「モバイル通信」で確認できます。

上記画像のようになっていればOKです。
それではこのままではmineoのANP設定が完了しておらずブラウザを開いても通信を行うことができません。
ですのでmineoのANP構成プロファイルをインストールしていきます。
mineoの構成プロファイルをインストール
構成プロファイルのインストールは以下の手順でインストールしていきます。
それでは、画像で解説していきます。


これで構成プロファイルのダウンロードは完了です。
もしうまくいかなかった場合は一度構成プロファイルを削除し、もう一度ダウンロードしてみてください。
それでもうまくいかない場合は、ほかのキャリアの構成プロファイルが邪魔している可能性がるのでそちらを削除してもう一度構成プロファイルをダウンロードすれば改善されると思います。
データ通信を確認
最後にWi-Fiを切って、ブラウザを開き通常通り通信が行えていればOKです。
povo+mineoの併用プランの設定お疲れ様です。