xperia 10 v は、2023年8月にソニーから発売されたミドルレンジモデルのスマホです。
日常使いには十分すぎるスペックとコスパの良さを兼ね備えており、eSIMにも対応しておりデュアルSIM運用も可能な非常におすすめの機種になります。
本記事では、xperia 10 vのキャリアごとの違いや特徴、おすすめのデュアルSIMの組み合わせを紹介しています。
デュアルSIM運用は、上手く組み合わせることで月額料金を抑え、通信障害を避けられます。運用方法に悩まれている方は、おすすめのデュアルSIMの組み合わせを参考にしてください。
デュアルSIM運用におすすめのXperia機種について以下の記事で解説しているので参考ください。
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- スマホアドバイザー所有(総務省後援MCPCスマートフォンモバイル実務検定合格)
- モバイル基礎技術検定所有(総務省後援モバイル技術基礎検定合格)
- FP3級所有
- デュアルSIM歴3年
- 実際利用した組み合わせは10以上
- コンテンツ制作ポリシーに則り記事を作成しています。
xperia 10 v はeSIM対応でデュアルSIM可能!
xperia 10 vは、eSIMに対応している機種でデュアルSIM運用が可能です。
2つの電話番号を持つことで、仕事とプライベートを分けられます。通信障害が起きた場合は、SIMの切り替えでトラブルを回避ができるため、心配する必要はありません。
ライフスタイルに合ったSIMの組み合わせをすることにより、月額料金を節約できるといったメリットがあります。
月額料金を抑えても、通信量を制限せずにスマホを使いたい方は、おすすめのSIM組み合わせから生活習慣に合うものを選んでみましょう。
【xperia 10 v スペック】SIMフリー版とキャリア版の違いは?
xperia 10 vは、価格と性能のバランスが取れたミドルレンジモデルのandroidです。
SIMフリー版とキャリア版のスペックはこちら↓
項目 | SIMフリー版 | docomo | 楽天モバイル | softbank | au | UQmobile | iijmio | mineo | NURO Mobile |
メーカー | ソニー | ||||||||
価格 | 67,100円 | 57,860円~ | 15,060円~ | 31,824円 | 23,290円~ | 47,550円~ | 39,800円~ | 46,750 円~ | 63,500円~ |
本体カラー | ブラック/ホワイト/ラベンダー/セージグリーン | ブラック/ホワイト/ ラベンダー | ブラック/ホワイト | ||||||
CPU | Snapdragon® 6955G Mobile Platform | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform 2.2GHz/2 + 1.8GHz/6 | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform | Snapdragon®695 5G | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform | ||||
ディスプレイ | 約6.1インチ | ||||||||
ディスプレイ解像度 | 2,520×1,080(FHD+) | ||||||||
メモリ | 6GB | ||||||||
ストレージ | 128GB | ||||||||
サイズ | 約68mm×約155mm×約8.3mm | ||||||||
重量 | 約159g | ||||||||
メインカメラ | 16mm (超広角)有効画素数約800万画素/F値2.226mm (広角)有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.854㎜(望遠):有効画素数約800万画素/F値2.2 | ||||||||
サブカメラ | 有効画素数約800万画素/F値2.0 | ||||||||
充電器・充電ケーブル | USB Type-C™ | ||||||||
バッテリー容量 | 5000mAh | ||||||||
SIMタイプ | nanoSIM/eSIM(デュアルSIM仕様:DSDS/DSDV) | nanoSIM/eSIMnanoSIM/eSIM | 不明 | ||||||
ミリ波対応 | × | 不明 | × | × | × | 不明 | × | × | × |
キャリアごとの大きな違いはこちら↓
それぞれ見ていきましょう。
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性能と本体カラー
各キャリアのxperia 10 vは、ストレージとミリ波対応に違いはありません。
xperia 10 vは、5G周波数Sub6を取り入れています。Sub6は、ミリ波よりも高速通信や多数同時接続の性能が劣ります。
ですが、ミリ波に比べると減衰が少なく、広域まで電波が届けられるため、障害物があっても通信環境に問題が起きないことが特徴です。
DSDS/DSDVは、SIMフリー版のみ対応しています。DSDVとは「Dual SIM Dual VoLTE」の略のこと。
1台のスマホに2枚のSIMカードを挿入し、両方のSIMで同時に待受をして、通話や通信を片方ずつの利用が可能です。
本体カラーは、SIMフリー/docomo/楽天モバイル/softbank版が4色発売していて、豊富に取り扱っています。スマホのカラーにこだわりがある際は、上記のキャリアで購入を検討しましょう。
価格
キャリアごとの違いは、xperia 10 vの本体価格です。
項目 | SIMフリー版 | docomo | 楽天モバイル | softbank | au | UQmobile | iijmio | mineo | NURO Mobile |
価格 | 67,100円 | 57,860円~ | 15,060円~ | 31,824円 | 23,290円~ | 47,550円~ | 39,800円~ | 46,750 円~ | 63,500円~ |
各キャリアが実施するキャンペーンやプランの組み合わせなどによって、本体価格が異なります。
同じxperia 10 vであれば、できるだけお得にゲットしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
最安値は、楽天モバイルで15,060円。楽天モバイル申し込みとスマホの下取りをセットにすることで大幅に値下げされます。
最高値は、SIMフリー版で67,100円。大手キャリアと違いDSDVの優れた機能も内臓されている機種であるため、価格にも影響しているかもしれません。
自分の求める機能やカラー・予算などから総合的に判断しましょう。
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xperia 10 v はがっかり?特徴を紹介!
xperia 10 v の特徴は、以下の7つです。
日常であれば問題なく使用できるスペックです。スマホ利用目的によっては、ストレージ量やワイヤレス充電非対応などに満足感を得られないかもしれません。
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普段使いには十分なスペック
xperia 10 vは、普段使いには十分なスペックが搭載されています。
仕事やプライベートで使用される方は、メモリ8GB/ストレージ128GBは問題なく使える容量です。
ストレージ128GBである場合は、以下の利用が可能。
- 写真を10万枚以上保存
- 動画撮影時間35時間(1,080p HD/30fps)
- 映画の保存数は約25タイトル
写真や動画をよく保存される方は、クラウド管理を併用される場合も増えています。クラウド保存も上手く利用できるとストレージ容量も節約できます。
大きい容量を必要とするゲームアプリや動画や写真をたくさん保存する方ではない限り、快適に過ごせるでしょう。
高いカメラ性能
xperia 10 vのカメラは、高性能であることが特徴です。
3眼カメラや最新の手ブレ補正・タッチレスシャッターが搭載されています。
3眼カメラは、大きくなったイメージセンサーがついて、より高画質で写真を撮れるようになりました。
ハンドシャッター機能を使えば、手のひらをカメラに向けるだけでシャッターが切れて便利です。瞬時に起こる出来事も撮り逃す心配がありません。
光学式と電子式を組み合わせたハイブリッド手ブレ補正が内蔵されていて、うす暗くブレやすいシーンもクリアに撮影が可能です。
素晴らしい機能が豊富なため撮影することが楽しくなるでしょう。
画面が明るく見やすい
画面が明るく見やすい点もxperia 10 vの特徴の1つです。
xperia 10 vに搭載の有機ELディスプレイは、ソニーのテレビ、ブラビアの映像技術を採用されていて、鮮明な映像を映し出します。
輝度もxperia 10 IVの時よりも約1.5倍になり、明るい屋外でも見やすくなりました。
有機ELは、電気を流すと自発光をする有機素材を使用しています。液晶とは違い、コントラストがはっきりしていて、どの角度からでも鮮明な映像を見られることが魅力です。
写真や動画が好きな方は、嬉しく感じる機能と言えるでしょう。
大容量のバッテリーで1日充電なしでも問題なし
xperia 10 v は、充電なしで1日中利用できることが特徴として挙げられます。
5000mAhの大容量バッテリーかつ省電力モードなため、外出先でも十分に使用でき、充電切れの心配がありません。
利用者のスマホ使用状況によりますが、約34時間の連続動画再生も可能です。
1日中使えるスタミナが備わっている機種になっており、多くのメリットを感じられるでしょう。
いたわり充電とXperia独自の充電最適化技術も搭載されており、3年使っても劣化しにくくなっています。
スマホの利用が長い方には、大容量バッテリーのxperia 10 vがピッタリ!
容量が大きいゲームには不向き
容量が大きいスマホゲームを利用される方は、xperia 10 vの使用は向いていません。
快適にゲームをしたい場合は、余裕のあるスペックが必要です。以下の項目は最低ラインの容量になっているため、よければ参考にしてください。
- メモリ6GB以上
- ストレージ128GB以上、できれば256GB
- バッテリー容量4000mAh以上
最低限のスペックであっても利用できなくはないですが、容量不足でフリーズしたり動作が鈍かったりします。
ストレスなくゲームを楽しみたい方は、ゆとりがある容量のスマホを購入するほうが良いでしょう。
ワイヤレス充電には非対応
xperia 10 vは、ワイヤレス充電は非対応です。ワイヤレス充電は、メリット・デメリットの両面があり、利用者の好みで使い心地が分かれます。
ワイヤレス充電の最大のメリットはこちら↓
- ケーブルを繋ぐすとれすがない
- 接続部分が断線せず安全に使用できる
- スマホを端末に置くだけで充電が可能になって快適になる
ワイヤレス充電のデメリットはこちら↓
- ケーブルより充電速度が遅くなる
- 充電をしながらではスマホを使いにくい
- 充電位置がずれると充電できていないことがある
充電ケーブルのストレスをなくしたい方は、ワイヤレス充電非対応のxperia 10 vは不向きと言えるでしょう。
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デュアルSIMのおすすめ組み合わせ
おすすめのデュアルSIMの組み合わせは以下の4つのキャリアのどれかをメイン回線とする組み合わせです↓
商品 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
mineoとのデュアルSIM | ギガ使い放題が月額990円 通信制限も回避 通信速度は1.5Mbps mineoはこちら | ギガをたくさん安く使いたい |
楽天とのデュアルSIM | 通話料無料 3GB以下なら1,078円 通信品質もデュアルSIMでカバー 楽天モバイル はこちら! | 長電話が多い 月データ通信量が決まってない |
LINEMOとのデュアルSIM | 半年間実質無料! 1年間5分以内の通話無料 高品質な通信 LINEMOはこちら | 高品質な通信がいい 長電話はしない |
povoとのデュアルSIM | 基本料0円 ギガ活がお得 180日以内にトッピングが必要 | 補助回線が欲しい 1回線だけでは不安 |
上記の中からあなたに合ったキャリアを選んで最強の組み合わせを作ってください。
デュアルSIMの最強組み合わせについては以下の記事で詳しく解説しているので参考ください。
それでは詳しく解説していきます。
ギガ使い放題ならmineoとの組み合わせ
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- mineo+LINEMO:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- mineo+IIJmio:月額1,430円/ギガ使い放題+2GB~で通信制限回避
- mineo+楽天モバイル:月額2,068円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避+通話無料
- mineo+povo2.0:月額990円/ギガ使い放題+ギガ活なら0円で通信制限回避
mineoにすれば、最安でギガ使い放題が実現できます。
最大1.5Mbpsと中速の通信ですが、YouTube動画やVODサービスも問題なく再生できました。
デュアルSIM運用にすることで、マイそくプランの欠点である平日12時~13時の通信制限が回避でき、快適にギガ使い放題を最安で利用でき、筆者的にかなりおすすめです。
マイそくの通信速度は以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
マイそくなら月額990円でギガ使い放題
通話し放題なら楽天モバイルとの組み合わせ
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 楽天モバイル+LINEMO:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- 楽天モバイル+mineo:月額2,068円~/ギガ無制限+通話料無料
- 楽天モバイル+IIJmio:月額1,518円~/月5GB~+通話料無料
- 楽天モバイル+ahamo:月額4,058円~/月21GB+5分通話無料
- 楽天モバイル+povo:月額1,078円~/月3GB~+通話料無料の最安運用
楽天モバイルの特徴は、なんといっても通話料無料!
また、楽天市場で買い物する際もSPUが+3倍になり、お得に買い物できます。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
LINEMOと併用することで、月6GBのちょうどいいデータ通信量を利用でき、高品質な通信で楽天モバイルの通信品質を補ってくれます。
しかもLINEMOでは現在6か月間実質無料のキャンペーン中!キャンペーン内容が激熱なので今のうちに試しておきましょう。
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\通話無料で利用するなら楽天モバイル/
安くて速い!高品質な通信ならLINEMOとの組み合わせ
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- LINEMO+mineo:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- LINEMO+楽天モバイル:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- LINEMO+IIJmio:月額1,430円~/月5GB~
- LINEMO+povo2.0:月額990円~/月3GB~トッピングやギガ活を利用!
LINEMOはソフトバンクの高品質な回線とお得なキャンペーンが魅力!
現在LINEMOでは、半年間実質990円分無料のキャンペーンと5分通話無料が1年間無料のキャンペーン中!
これだけお得なキャンペーンが併用できる機会は多くありません。
LINEMOミニプランの評判や口コミについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
僕のおすすめはギガ使い放題が月額990円のLINEMO!
LINEMOと併用することで、月額料金1,980円で通信制限のないギガ使い放題が実現します。
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
\半年間無料キャンペーン中!/
とりあえず2回線持ちたい!最安運用povo2.0との組み合わせ
povo2.0と相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- povo+mineo:月額990円~/1.5Mbpsでギガ使い放題
- povo+LINEMO:月額990円~/3GB+5分以内の通話無料
- povo+楽天モバイル:月額1,078円~/3GB~+通話無料
- povo+IIJmio:月額440円~/2GB~
- povo+ahamo:月額2,980円~/20GB+5分以内の通話無料
povo2.0は基本料無料なので、デュアルSIMの副回線として非常に優秀。
「今のデータ通信量じゃ足りるか不安」
「安いけど通信品質が安定しない」
こんな悩みがある方には最適なキャリアです。
また、ギガ活を利用することで、無料でギガを受けとることも可能!
ギガ活については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
僕のおすすめはデータ専用プランが安いIIJmioとのデュアルSIM!
IIJmioと併用することで、月額料金を抑えながら自分に合った通信量のプランを選択できます。
ギガが足りない時や通信が不安定な時は、トッピングやギガ活で得たギガを利用すればいつでも高品質な通信をすることも可能になります。
利用するギガが20GB以下の方におすすめのデュアルSIM!
povo2.0と相性がいい組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\基本料0円~自分でカスタマイズできるスマホプラン /
デュアルSIMの設定方法
デュアルSIMを設定する場合は、以下の流れを参考にしてください。
- 1つ目のSIM/eSIMを開通する
- 2つ目のSIM/eSIMも開通する
- 設定画面から「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」をタップし、「モバイルデータ通信」を選択
- モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
- 「通話の設定」をタップ
- 通話時に利用するSIMを選択
モバイルデータ通信や通話発信時のSIMを選択しますが、電話の受信は常時どちらの電話番号も可能です。
デュアルSIMの切り替え方法
デュアルSIMの回線を切り替える手順は、以下のとおりです。
電話を発信する際のSIM変更は、次の手順で行いましょう。
面倒な手順は必要ありません。初めての方であっても簡単にデュアルSIMの切り替えができます。
xperia 10 vはデュアルSIM可能なコスパ高いスマホ
xperia 10 v は、eSIM対応でデュアルSIM運用が可能であり、高コスパなスマホです。
デュアルSIM運用をすることで、仕事とプライベートを使い分け、月額料金を節約できます。
ライフスタイルに合わせて上手く活用するためには、異なるSIMの組み合わせ方が重要です。
SIMが発売されているキャリアがたくさんあり、どう決めたらいいかわからないという方は、SIMのおすすめの組み合わせ方を参考にしてください。
スリムなxperia 10 v内には、有機ELのワイドディスプレイやステレオスピーカー、大容量バッテリーなどの高機能が満載です。
xperia 10 v は人気商品のため、売り切れる前に購入を検討すると良いでしょう。
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