2023年にソニーから発売されたXperia 1 Vは、eSIM対応のデュアルSIM運用が可能なハイスペックスマホです。
新世代センサーと有機EL、4Kによる高画質さや独自立体音響技術360 Reality Audio。大容量のストレージとバッテリーといったソニーの技術が1台のスマホに集約されています。
優れた機能が多数搭載されているため価格が高く、買うべきか悩まれている方もいるでしょう。
本記事ではXperia 1 Vのスペックや買うべき人の特徴を紹介します。デュアルSIMのおすすめの組み合わせ方法も載せているため、費用を抑えながら快適にスマホを利用したい方は参考にしてください。
仕事や趣味などマルチにスマホを使う方にXperia 1 Vは、ピッタリな機種です。
それでは、Xperia 1 Vの特徴を見ていきましょう。
デュアルSIM運用におすすめのXperia機種について以下の記事で解説しているので参考ください。
- スマホアドバイザー所有(総務省後援MCPCスマートフォンモバイル実務検定合格)
- モバイル基礎技術検定所有(総務省後援モバイル技術基礎検定合格)
- FP3級所有
- デュアルSIM歴3年
- 実際利用した組み合わせは10以上
- コンテンツ制作ポリシーに則り記事を作成しています。
Xperia 1 VのSIMフリースマホはソニーストアで↓
Xperia 1 V はeSIM対応でデュアルSIM可能なハイスペックスマホ!
Xperia 1 Vは、eSIM対応のデュアルSIM運用が可能なハイスペックスマホです。
2つの電話番号と回線を持つことにより、仕事とプライベートを使い分けられます。
通信障害の場合は、SIMの切り替えで通常どおり利用することができるため、心配する必要はありません。
ライフスタイルに合わせたSIMの運用により、月額料金を抑えられます。通信料の制限をかけずに月額料金も抑えたい方は、おすすめのSIMの組み合わせ方をご覧ください。
eSIM対応のデュアルSIM運用ができるXperia 1 Vは、用途に合わせて自由自在に活用できるため大変人気です。
【Xperia 1 V スペック】SIMフリー版とキャリア版の違いは?
Xperia 1 Vは、ソニーの技術が凝縮されたハイエンドスマホです。
SIMフリー版と大手キャリア版の違いはこちら↓
項目 | SIMフリー | docomo | softbank | au |
メーカー | ソニー | |||
価格 | 179,300円 | 218,680円 | 55,800円~ | 127,900円~ |
本体カラー | ブラック、プラチナシルバー、カーキグリーン | ブラックプラチナシルバー | ||
CPU | Snapdragon(R) 8 Gen 2 Mobile Platform | |||
ディスプレイ | 約6.5インチ/有機EL 21:9ワイドディスプレイ(HDR対応) | |||
ディスプレイ解像度 | 4K(3840×1644ドット) | |||
メモリ | 16GB | 12GB | ||
ストレージ | 512GB | 256GB | ||
サイズ | 約71mm×約165mm×約8.3mm | |||
重量 | 約187g | |||
メインカメラ | 16mm(超広角):有効画素数約 1200万画素/F値2.2 24mm(広角):有効画素数約4800万画素(記録画素数約1200万画素)/F値1.9 85- 125mm(望遠):有効画素数約 1200万画素/F値2.3-2.8 | |||
サブカメラ | 有効画素数約1200万画素/F値2.0 | |||
充電器・充電ケーブル | USB Type-C | |||
バッテリー容量 | 5000mAh(内蔵電池) | |||
SIMタイプ | nanoSIM/eSIM(デュアルSIM仕様:DSDS/DSDV) | nanoSIM/eSIM | ||
ミリ波対応 | ✖ | 〇 | 〇 | 〇 |
SIMフリー版と大手キャリアの違いは、以下の4つ。
Xperia 1 Vは高額な費用がかかるため、満足する買い物ができるように特徴を確認しておきましょう。
ストレージはSIMフリー版の方が大きい
Xperia 1 Vはキャリア版256GB/SIM版512GBであり、SIMフリー版のほうが大容量です。
スマホを購入する場合は、自身の使用状況に合ったストレージを選ぶことが大切です。
容量不足になると急にアプリが落ちたり、画面が止まったりするなど不具合が生じやすくなります。
以下のような方は、256GB以上の容量がおすすめ↓
- 写真や動画をたくさん撮影する
- ゲームやSNSなどのアプリをたくさん利用する
- 音楽や動画を本体に保存してオフライン再生で楽しむ
お手持ちのスマホで消費容量を確認して、最適なストレージの機種を購入しましょう。
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SIMフリー版のみカーキグリーンを選択可能
Xperia 1 V本体のカラーは、SIMフリー版のみカーキグリーンを選択できます。
2023年6月に大手キャリアから発売されたXperia 1 Vは、ブラックとプラチナシルバーの2色。
大手キャリア版発売から1か月後に、SIMフリー限定のカーキグリーンが発表されました。
限定のカーキグリーンを購入した方たちからは以下のような声が挙がっています。
- 高級感がある
- 色気がすごい
- スタイリッシュでかっこいい
落ち着きがある色味のカーキグリーンは人気を博しています。
グリーン、ブラック、プラチナシルバーの3色で悩まれている方は、SIMフリー版を販売中のオンラインショップで買われると良いでしょう。
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ミリ波対応の違い
ミリ波は電波の直進性が高く、1度に多くのデータ量を送信ができるといった特徴があります。
SIMフリーとキャリアのミリ波の違いはこちら↓
5G | n257 |
SIMフリー | ー |
docomo | 〇 |
au | 〇 |
softbank | 〇 |
ミリ波非対応のエリアも多いため、SIMフリー版を利用することは問題ありません。
Xperia 1 Vは、以下のようにミリ波以外にも多くの周波数が対応可能です。障害物に強く、広域まで電波が届けられるSub6もよく使われています。
5G | n1 | n3 | n5 | n28 | n41 | n77 | n78 | n79 |
SIMフリー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
docomo | 〇 | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
au | ー | 〇 | ー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ー |
softbank | ー | 〇 | ー | 〇 | ー | 〇 | 〇 | ー |
各キャリアは対応可能周波数が豊富なため、Xperia 1 Vの利用で困ることはないでしょう。
価格
SIMフリー版とキャリア版の価格の違いはこちら↓
項目 | SIMフリー | docomo | softbank | au |
価格 | 179,300円 | 218,680円 | 55,800円~ | 127,900円~ |
ハイスペックな機種だけに高額な費用がかかる印象です。
Xperia 1 Vを販売するお店の最安値はsoftbankの55,800円、最高値はdocomoの218,680円。
softbankとauに関しては、キャンペーンを行なっている影響で価格が大幅に下がっています。
時期や購入する方によって適用されるキャンペーンに違いがあるため、最安値で購入できるとは限りません。
どうしてもお得に手に入れたい方は、定期的に各キャリアの動向をチェックしましょう。
カラーや容量重視でいち早く使いたい場合は、SIMフリー版の購入がおすすめです。
価格やスペックを総合的に見て、自身の好みに合う物を選んでください。
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Xperia 1 V は高すぎる?買うべき人とは
スマホ本体にしては、高額な費用が必要になるため、買うべきか躊躇する方もいるでしょう。
以下のような方は、Xperia 1 Vの購入がおすすめ↓
- 一日中スマホを使用する
- 本格的な音楽を聴きたい
- 異なる作業を同時進行でやりたい
- ゲームや映画を最高画質で長時間利用したい
- 動画や写真にこだわる方やクリエイター・配信者を目指している
Xperia 1 Vの機能は、新世代センサーとAI技術による色味や手振れ補正などがあり、デジタルカメラのような高画質な映像を残せます。
熱対策や消費電力も強化されているため、長時間のスマホ利用も問題ありません。画面比率が21:9のワイドサイズになっており、動画を見ながらネット検索といった同時作業も可能です。
高機能のスピーカーアンプや立体音響技術360 Reality Audioが搭載され、クリアかつ臨場感あふれる音楽が聴けるようになりました。
多彩な機能があることにより価格も上昇していますが、マルチな用途でスマホを利用する方にとってはおすすめな機種です。
デュアルSIMのおすすめ組み合わせ
おすすめのデュアルSIMの組み合わせは以下の4つのキャリアのどれかをメイン回線とする組み合わせです↓
商品 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
mineoとのデュアルSIM | ギガ使い放題が月額990円 通信制限も回避 通信速度は1.5Mbps mineoはこちら | ギガをたくさん安く使いたい |
楽天とのデュアルSIM | 通話料無料 3GB以下なら1,078円 通信品質もデュアルSIMでカバー 楽天モバイル はこちら! | 長電話が多い 月データ通信量が決まってない |
LINEMOとのデュアルSIM | 半年間実質無料! 1年間5分以内の通話無料 高品質な通信 LINEMOはこちら | 高品質な通信がいい 長電話はしない |
povoとのデュアルSIM | 基本料0円 ギガ活がお得 180日以内にトッピングが必要 | 補助回線が欲しい 1回線だけでは不安 |
上記の中からあなたに合ったキャリアを選んで最強の組み合わせを作ってください。
デュアルSIMの最強組み合わせについては以下の記事で詳しく解説しているので参考ください。
それでは詳しく解説していきます。
ギガ使い放題ならmineoとの組み合わせ
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- mineo+LINEMO:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- mineo+IIJmio:月額1,430円/ギガ使い放題+2GB~で通信制限回避
- mineo+楽天モバイル:月額2,068円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避+通話無料
- mineo+povo2.0:月額990円/ギガ使い放題+ギガ活なら0円で通信制限回避
mineoにすれば、最安でギガ使い放題が実現できます。
最大1.5Mbpsと中速の通信ですが、YouTube動画やVODサービスも問題なく再生できました。
デュアルSIM運用にすることで、マイそくプランの欠点である平日12時~13時の通信制限が回避でき、快適にギガ使い放題を最安で利用でき、筆者的にかなりおすすめです。
マイそくの通信速度は以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
mineoと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
マイそくなら月額990円でギガ使い放題
通話し放題なら楽天モバイルとの組み合わせ
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 楽天モバイル+LINEMO:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- 楽天モバイル+mineo:月額2,068円~/ギガ無制限+通話料無料
- 楽天モバイル+IIJmio:月額1,518円~/月5GB~+通話料無料
- 楽天モバイル+ahamo:月額4,058円~/月21GB+5分通話無料
- 楽天モバイル+povo:月額1,078円~/月3GB~+通話料無料の最安運用
楽天モバイルの特徴は、なんといっても通話料無料!
また、楽天市場で買い物する際もSPUが+3倍になり、お得に買い物できます。
僕のおすすめはLINEMOとのデュアルSIM!
LINEMOと併用することで、月6GBのちょうどいいデータ通信量を利用でき、高品質な通信で楽天モバイルの通信品質を補ってくれます。
しかもLINEMOでは現在6か月間実質無料のキャンペーン中!キャンペーン内容が激熱なので今のうちに試しておきましょう。
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\通話無料で利用するなら楽天モバイル/
安くて速い!高品質な通信ならLINEMOとの組み合わせ
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- LINEMO+mineo:月額1,980円/ギガ使い放題+3GBで通信制限回避
- LINEMO+楽天モバイル:月額2,068円~/月6GB~+通話無料
- LINEMO+IIJmio:月額1,430円~/月5GB~
- LINEMO+povo2.0:月額990円~/月3GB~トッピングやギガ活を利用!
LINEMOはソフトバンクの高品質な回線とお得なキャンペーンが魅力!
現在LINEMOでは、半年間実質990円分無料のキャンペーンと5分通話無料が1年間無料のキャンペーン中!
これだけお得なキャンペーンが併用できる機会は多くありません。
LINEMOミニプランの評判や口コミについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
僕のおすすめはギガ使い放題が月額990円のLINEMO!
LINEMOと併用することで、月額料金1,980円で通信制限のないギガ使い放題が実現します。
LINEMOと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
\半年間無料キャンペーン中!/
とりあえず2回線持ちたい!最安運用povo2.0との組み合わせ
povo2.0と相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- povo+mineo:月額990円~/1.5Mbpsでギガ使い放題
- povo+LINEMO:月額990円~/3GB+5分以内の通話無料
- povo+楽天モバイル:月額1,078円~/3GB~+通話無料
- povo+IIJmio:月額440円~/2GB~
- povo+ahamo:月額2,980円~/20GB+5分以内の通話無料
povo2.0は基本料無料なので、デュアルSIMの副回線として非常に優秀。
「今のデータ通信量じゃ足りるか不安」
「安いけど通信品質が安定しない」
こんな悩みがある方には最適なキャリアです。
また、ギガ活を利用することで、無料でギガを受けとることも可能!
ギガ活については以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
僕のおすすめはデータ専用プランが安いIIJmioとのデュアルSIM!
IIJmioと併用することで、月額料金を抑えながら自分に合った通信量のプランを選択できます。
ギガが足りない時や通信が不安定な時は、トッピングやギガ活で得たギガを利用すればいつでも高品質な通信をすることも可能になります。
利用するギガが20GB以下の方におすすめのデュアルSIM!
povo2.0と相性がいい組み合わせは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
\基本料0円~自分でカスタマイズできるスマホプラン /
デュアルSIMの設定方法
デュアルSIMを設定する場合は、以下の流れを参考にしてください。
- 1つ目のSIM/eSIMを開通する
- 2つ目のSIM/eSIMも開通する
- 設定画面から「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」をタップし、「モバイルデータ通信」を選択
- モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
- 「通話の設定」をタップ
- 通話時に利用するSIMを選択
モバイルデータ通信や通話発信時のSIMを選択しますが、電話の受信は常時どちらの電話番号も可能です。
デュアルSIMの設定方法 デュアルSIMの切り替え方法
デュアルSIMを設定する場合は、以下の流れを参考にしてください。
- 1つ目のSIM/eSIMを開通する
- 2つ目のSIM/eSIMも開通する
- 設定画面から「ネットワークとインターネット」を開く
- 「SIM」をタップし、「モバイルデータ通信」を選択
- モバイルデータ通信に使うSIMを選ぶ
- 「通話の設定」をタップ
- 通話時に利用するSIMを選択
画面上部にアンテナピクトが2つ表示されていればデュアルSIMの通信が完了しているということです。
デュアルSIMの回線を切り替える手順は、以下のとおりです。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「モバイルデータ通信」→切り替えるSIMを選択
電話を発信する際のSIM変更は、次の手順で行いましょう。
「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」→「通話」→切り替えるSIMを選択
面倒な手順は必要ありません。初めての方であっても簡単にデュアルSIMの切り替えができます。
Xperia 1 VはデュアルSIM可能なハイエンドスマホ
Xperia 1 Vは、eSIM対応のデュアルSIM運用が可能なハイエンドスマホです。
デュアルSIM運用をすることで、通信障害を回避できたり月額料金を抑えられたりと多くのメリットが得られます。
ライフスタイルに合わせて上手く活用するためには、異なるSIMの組み合わせ方が重要です。
SIMが発売されている販売店がたくさんあり、どのキャリアがいいのかと悩まれる方は、SIMのおすすめの組み合わせを参考にしてください。
Xperia 1 Vのスペックは、新世代センサーと有機EL、4K搭載の高画質さや独自立体音響技術360 Reality Audio。さらに大容量のストレージとバッテリーです。
Xperia 1 Vは人気商品のため、購入を悩まれている方は売り切れないよう早めに行動しましょう。
Xperia 1 VのSIMフリースマホはソニーストアで↓