「Google Pixel 6a」は2022年7月28日に発売されました。
「Google Pixel 6a」はGoogleが開発したスマートフォンで、eSIMに対応しており、デュアルSIM運用が可能です。
デュアルSIM運用をすることで以下のようなメリットがあります。
筆者はデュアルSIM運用を2年以上継続しており、10以上の組み合わせを試してきました。
そんな筆者がおすすめするデュアルSIMの組み合わせやデュアルSIMの設定方法を紹介しているので参考にしてください。
それでは解説していきます。
- スマホアドバイザー所有(総務省後援MCPCスマートフォンモバイル実務検定合格)
- モバイル基礎技術検定所有(総務省後援モバイル技術基礎検定合格)
- FP3級所有
- デュアルSIM歴3年
- 実際利用した組み合わせは10以上
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「Google Pixel 6a」はデュアルSIMDSDVに対応!スペックを紹介
Google Pixel 6aはeSIMに対応しており、物理SIM+eSIMのデュアルSIM運用が可能です。
以下が詳しいGoogle Pixel 6aのスペックになります↓
項目 | Google Pixel 6a |
価格 | Google Store:53,900円 |
メーカー | |
CPU | Google Tensor |
ディスプレイ | 6.1インチ有機ディスプレイ |
ディスプレイ解像度 | 1,080×2,400px |
メモリ | 6GB |
ストレージ | 128GB |
サイズ | 71.8×152.2×8.9mm |
重量 | 約178g |
メインカメラ | 約1,200万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 |
充電器・充電ケーブル | USB Type-C |
バッテリー容量 | 4410mAh |
SIMタイプ | nanoSIM/eSIM対応 |
Google Pixel 6aは2022年7月28日発売のミドルレンジスマホになります。
特に注目したい機能は以下の3つ↓
それではそれぞれ解説していきます。
eSIM対応でデュアルSIM運用可能!DSDV(デュアルVolteスタンバイ)
Google Pixel 6aはeSIMとnanoSIMに対応しておりデュアルSIM運用が可能。
また、DSDV(デュアルVolteスタンバイ)にも対応しています。(公式ではDSDSですがDSDVに対応しています。)
eSIMとは?
eSIMとは本体内蔵型のSIMになります。物理SIMと違い、乗り換えの際差し替えが必要ありません。
nanoSIMとは?
nanoSIMとは物理SIMカードのことで、乗り換えの際差し替えが必要です。
DSDSとは?
(デュアルSIMデュアルスタンバイ)スマホに挿入した2つのSIMカードの切り替えが不要で、どちらのSIMに着信があっても通話が可能です。
DSDVとは?
(デュアルSIMデュアルVoLTE)スマホに挿入した2つのSIMカードの切り替えが不要で、どちらのSIMに着信があっても通話が可能です。さらに2つとも4Gの通信が可能で、安定した速度で通信できる点やどちらのデータ量も無駄なく消費できる点が大きなメリットになります。
デュアルSIM運用とは?
1つの端末に2つのSIMを入れることで、2つのキャリア回線が利用できるようになる機能です。
おすすめのデュアルSIM運用についてはこちらで詳しく解説しています。
高性能のカメラ
Google Pixel 6aはデュアルカメラを搭載しており、広角、超広角レンズを備えています。
残念ながら望遠レンズは備えていませんが、2倍~7倍ズーム機能があり、遠くのものを取る際にズームが可能。
メインカメラ | 1220万画素 |
ウルトラワイド | 1,200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
Google Pixel 6aのカメラ性能はXperiaと比較しても引けを取りません。
また、暗所、夜景撮影についても「夜景モード」があり、フレアを抑えて撮影できます。
暗所撮影もこなせる1台と言えるでしょう。
24時間は余裕のバッテリー
バッテリーは4,410mAh大容量。
普通の使い方をされてる方であれば、24時間は余裕で持つバッテリー容量です。
「iPhoneSE第3世代」は2,000mAhなので、Google Pixel 6aのバッテリー持ちも納得です。
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デュアルSIMのメリット
デュアルSIMのメリットは以下の4つ↓
それでは解説していきます。
月額料金を節約できる
デュアルSIM運用をすることで、実は月額料金を節約できます。
2つのキャリアを契約したら月額料金は高くなるんじゃないの?
こう思う方もいるかもしれませんが、2つのキャリアを併用することで自分に合った最適なプランになり、結果的に節約できます。
楽天モバイルを利用している場合で解説します。
楽天モバイルの料金 | |
3GBまで | 1,078円 |
3~20GB | 2,178円 |
20GB~無制限 | 3,278円 |
楽天モバイルはどれだけ使っても月額3,278円で通話料無料のおすすめキャリアですが、月3GBを超えると料金が1,000円以上上がります。
つまり、3GBを少し超える方や20GBを少し超える方は料金を損しています。
例えば、月5GB利用する方は楽天モバイルのみの契約だと月額2178円ですが、IIJmioの2ギガプラン(月額440円)と併用すれば月額1,518円と月500円以上節約できます。
月25GB利用する方は楽天モバイルのみの契約だと月額3,278円ですが、mineoのマイそくプラン(ギガ使い放題990円)併用すれば、月額2,068円でギガ使い放題になり、月1,000円以上節約できます。
このように2つのキャリアを併用して上手に組み合わせると、月額料金も節約しながら使い勝手もよくなります。
仕事とプライべ―トを分けられる
デュアルSIM運用であれば、1台のスマホを仕事用とプライベート用に分けられます。
デュアルSIM運用は電話番号を2つ持つことができ、仕事とプライベートの電話番号を分けられます。
デュアルSIMの電話番号については以下の記事で詳しく解説しています。
わざわざ2台のスマホを持ち歩き、仕事とプライベートを分ける必要がなくなるので、スマホの2台持ちが不便だと感じる方はデュアルSIM運用を試してみてください。
通信障害を回避できる
デュアルSIM運用の大きなメリットは通信障害のリスクを軽減できることです。
2022年7月にはKDDIで起こった大規模通信障害、9月には楽天モバイルでも発生、12月では大雪でドコモやau、ソフトバンクを使う一部地域の方に通信障害が発生など意外と身近で何度も起こっています。
僕は1年以上前から常にデュアルSIM運用をしているので、上記すべての通信障害を回避できました。
スマホ社会の現代では、スマホがない日常を創造できないほど、僕たちはスマホに依存しています。
依存というと、聞こえが悪いですが実際、仕事の連絡や友人との連絡、日々の娯楽にスマホを使っています。
最近では、固定電話を家に置く人も少なく、僕の家でもスマホが固定電話の代わりとなっています。
そんな状況で、通信障害が起こり、数時間から数日とスマホが使えない状況になると非常に困ります。
デュアルSIMであれば、通信障害になっているキャリアから通信障害の起こっていないキャリアに回線を切り替えるだけで通信が可能になるので、通信障害のリスク分散の意味でデュアルSIM運用は現代の最適なキャリア運用だと思っています。
キャリアのいいとこどりができる
デュアルSIM運用は2つのキャリアを契約できます。
上手に組み合わせることで、お互いのデメリットを相殺し、メリットを生かすことが可能。
例えばLINEMO+mineo、楽天モバイル+LINEMOのような組み合わせだとお互いのデメリットを消し、メリットを最大限発揮できます。
LINEMO+mineo
LINEMOミニプラン(月3GB990円)とmineoマイそくプラン(ギガ使い放題990円)を併用することで、LINEMOのギガ不足をマイそくプランで補い、マイそくプランの通信制限時(平日昼12時~13時)はLINEMO回線を利用することでmineoのデメリットを相殺できるプラン。
さらにLINEMOは5分以内の通話が1年間無料キャンペーン中で通話も快適にできます。
マイそくプランの通信制限時はLINEMO回線で通信制限を回避できるLINEMO+mineo併用については以下の記事で詳しく解説しています。
楽天モバイル+LINEMO
楽天モバイルとLINEMOミニプラン(月3GB990円)を併用することで、楽天モバイルの通話料無料を月額1,078円で活かしながら、楽天モバイルの通信品質が悪いときはLINEMO回線に切り替えることでストレスない通信が可能に。
さらに楽天モバイルのデータ量が3GBを超えそうなときはLINEMO回線に切り替えることで、月額料金を抑えながら月6GB利用できます。
楽天モバイルの通信品質を大手キャリアの通信品質を誇るLINEMOで補い、楽天リンクで通話することで通話し放題になる楽天モバイル+LINEMO併用については以下の記事で詳しく解説しています。
このように上手に組み合わせれば、単体契約よりも圧倒的に利用しやすいスマホにできます。
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おすすめデュアルSIMの組み合わせ
デュアルSIM運用は以下の3つのキャリアを組み合わせに入れて作るのが最もおすすめ↓
上記3つの中から自分に合ったデュアルSIMの組み合わせを選べば、確実に失敗しません!
それでは解説していきます。
以下の記事でデュアルSIM最強組み合わせを紹介しているので是非参考にしてください。
ギガ使い放題ならmineoとのデュアルSIM
mineoとデュアルSIM運用すればギガ使い放題が月額990円!
マイそくプランはギガを気にせず使いたい方にはコスパ抜群!間違いなくもっともギガ無制限を安く契約できます。
さらにデュアルSIM運用をすることで、マイそくのデメリットである平日昼間12時~13時の通信制限も回避できます。
マイそくプランについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にして下さい。
そんなマイそくと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 【povo+mineo】月額990円で併用可能!povoのギガ活が優秀!
- 【mineo+IIJmio】月額1,430円で昼間の通信制限を回避!
- 【楽天モバイル+mineo】月額2,068円で昼間の通信制限回避+通話料無料
- 【LINEMO+mineo】月額1,980円で昼間の通信制限回避+5分通話料無料
上記の組み合わせがおすすめ!
以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
\マイそくなら月額990円でギガ使い放題/
通話無料なら楽天モバイルとのデュアルSIM
楽天モバイルとのデュアルSIMなら通話し放題!
通話をたくさんする方には圧倒的におすすめ!
以下が楽天モバイルと相性がいいデュアルSIM運用です。
- 【楽天モバイル+mineo】月額2,068円で通話し放題+ギガ使い放題!
- 【楽天モバイル+povo】月額1,078円で併用可能!ギガ活を活用すれば無料でギガがもらえる!
- 【楽天モバイル+LINEMO】半年間1,078円で+3GB!キャンペーンと高品質な通信が魅力!
- 【楽天モバイル+IIJmio】月額1,518円で+2GB!データ専用SIMでコスパ◎
- 【楽天モバイル+OCNモバイルONE】月額1,628円~自分に合ったデータ通信量を選べる多彩なプラン!
上記の組み合わせがおすすめ!
以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
\通話無料で利用するなら楽天モバイル/
安く済ませたいならpovoとのデュアルSIM
povo2.0とのデュアルSIMであれば、最安で運用することができます。
povo2.0は基本料無料。
povo2.0を利用しなければ追加料金は0円なので非常に気がラクで使いやすいです。
そんなpovo2.0と相性がいいデュアルSIM運用は以下↓
- 【povo+mineo】月額990円でギガ使い放題!
- 【povo+楽天モバイル】月額2,068円で3GB+通話料無料!
- 【povo+LINEMO】高品質回線3GBが半年無料!
- 【povo+IIJmio】月額440円で2GBの最安プラン!
- 【povo+ahamo】高品質回線20GB+5分通話無料で月額2,970円!
上記組み合わせがおすすめ!
以下の記事で詳しく解説してるので、興味のある方は参考にしてください。
デュアルSIMの注意点
デュアルSIMの注意点は以下↓
それでは解説していきます。
eSIM対応端末が必要
デュアルSIM運用には、eSIMに対応している端末が必要。
eSIMに対応しているiPhone機種は以下↓
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- Phone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS Max
- iPhone XR
また以下の機種では2枚ともeSIMで利用することが可能な機種なので紹介しておきます。
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
上記であれば物理SIMを利用しなくてもいいので契約もラクです。
android端末は以下↓(タップすれば開きます。)
eSIM対応のandroid端末
- AQUOS wish
- AQUOS zero6
- AQUOS sense6
- AQUOS sense4 lite
- Xperia 10 III Lite
- OPPO A55s 5G
- OPPO Find X3 Pro
- OPPO Reno5 A
- OPPO A73
- Galaxy Z Flip/Flip3 5G
- Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G
- Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G
- Galaxy S20/S20+/S20 Ultra
- Galaxy Note20/Note20 Ultra
- Google Pixel 7 / 7 Pro
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 6/6 Pro
- Google Pixel 5a(5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a(5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4/4 XL
- HUAWEI P40
- HUAWEI P40 Pro
- HUAWEI Mate 40 Pro
- Rakuten Hand 5G
- Rakuten BIG s
- Rakuten Hand
- Rakuten BIG
- Redmi Note 10T
- Android One S9
- arrows We
- Android One S9
- かんたんスマホ2/2+
バッテリーの消費が早くなる可能性がある
デュアルSIM運用は2つの異なるキャリアの回線を利用するのでバッテリーの消費は早い!
と、言われています。
しかし、実際に僕がシングルSIMとデュアルSIMのバッテリーの消費量を検証した結果、どちらもバッテリーの消費量は変わりませんでした。
また、デュアルSIMの片方のSIMをモバイル通信オフにした時のバッテリーの消費量も検証したところ、こちらも消費量に差はありませんでした。
ですので、デュアルSIMにするとバッテリー消費が早くなると言われているのは間違い。
僕もこの検証結果には少し驚きました!
以下の記事でデュアルSIMのバッテリー消費は本当に早いのか?詳しく検証しているので参考ください。
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「Google Pixel 6a」デュアルSIMの設定方法・切り替え方法
Google Pixel 6aのデュアルSIM設定方法と切り替え方法については以下↓
それでは解説していきます。
デュアルSIM設定方法
Google Pixel 6aのデュアルSIM設定手順は以下↓
- 1つ目のSIM/eSIMを入れて開通
- 2つ目のSIM/eSIMを入れる
- 「2つ目のSIMを使用しますか?」→はい
- 設定アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「モバイルネットワーク」を選択
- 設定したいキャリアを選択
- モバイルデータ通信をオンにすれば、データ通信のデフォルト回線に設定
- 通話の設定を選択し、通話のデフォルト回線を選択
上記の手順でデュアルSIMの設定が完了します。
どちらの回線を先に開通してもあとから設定でデータ通信回線と通話回線を切り替えられるのでSIMを入れる順番は自由です。
詳しく設定方法が知りたい方はGoogle Pixelヘルプをご覧ください。
回線の切り替え方法
デュアルSIM運用をしているときのデータ通信のでデフォルト回線の切り替え方法は以下↓
これで完了です。
一方通話のデフォルト回線を切り替えたい場合は以下↓
これで通話回線にしたいキャリアを切り替え可能です。
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まとめ:「Google Pixel 6a」はデュアルSIMに対応している
Google Pixel 6aは、eSIMにも対応しているので、デュアルSIM運用が可能です。
おすすめのデュアルSIM運用は以下↓
デュアルSIM運用をすることで、月額料金を節約しながら、使い勝手もよくなり、通信障害の対策もできます。
筆者はデュアルSIM運用を2年以上続けており、今まで10以上の組み合わせを試しました。
上記はその中でもデュアルSIMの主回線、副回線におすすめの3つのキャリアなので、是非Google Pixel 6aで試してみてください。
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