【楽天モバイル＋OCNモバイル併用】デュアルSIＭの設定方法を解説

【OCNモバイルONEの料金プラン】実は単体契約のほうがお得な方も

OCNモバイルONEの料金プランは以下↓

500MB～10GBまでのプランがあり、自分の使い方に合ったコースを選べます。

ですので、デュアルSIMで利用する際は、データ通信の主回線とし、OCNモバイルで足りない分を楽天モバイルで補うという形が最もベスト。

また、かけ放題プランも以下3つのプランがあります。

トップ3かけ放題とは、良く通話する3つの電話番号の通話料がどれだけ通話しても無料になるオプションです。

楽天モバイルに比べてかけ放題プランは少し割高。

ですので、月3GB～6GBを使用する通話を月8分以上する方は楽天モバイルとOCNモバイルONEの併用がおすすめです。

逆に、以下の方はOCNモバイルONE単体で契約する方がお得。

上記の方は、OCNモバイルONE単体で契約するのが最も節約効果が高いです。

楽天モバイル＋OCNモバイルONE併用の申し込み方法

楽天モバイル＋OCNモバイルONEの申し込み手順は以下↓

上記手順で申し込みは完了です。

それでは詳しく解説していきます。

楽天モバイルを申し込む

楽天モバイルはプランが1つしかないのでシンプルです。

以下リンクから申し込めます。

【楽天モバイル】

申し込み手順は以下↓

上記手順で申し込みが完了です。

それでは画像で解説していきます。

【楽天モバイル】

上記リンクから以下画像の様に申し込みしていきます。

申し込みの際初めは通話かけ放題に加入するにチェックが入っているので注意しましょう。

楽天リンクで通話すれば無料で利用できるので「加入しない」にチェックを入れることをおすすめします。

その他のオプションはいりませんのでチェックが入っていないことを確認しましょう。

SIMのみ契約の場合は、「この内容で申し込む」でOKです。

これで楽天モバイルの申し込みは完了です。お疲れ様です。

添えれでは開通手続きに移ります。

楽天モバイル開通

開通の手順を先に説明すると以下↓

それでは、画像で解説していきます。

電源とWi-Fiを切り、楽天モバイルが開通しているか確認しましょう。

OCNモバイルを申し込む

それでは、OCNモバイルONEの申し込みをしていきます。

ここからは分かりやすいように画像で説明します。

これで申し込みは完了です。

お申込み内容の「OCNID」と「OCNパスワード」はアカウント連携に使うので必ず覚えておきましょう。

SIMカードが到着すれば、デュアルSIM設定をしていきます。

楽天モバイル＋OCNモバイルONEのデュアルSIM設定

SIMカードが届いたら、APN設定を以下の手順で行います。

それでは解説していきます。

MNP開通手続きサイトにアクセス

まず、OCNモバイルから送られてくる以下の冊子を参考にMNP手続きサイトにアクセスします。

dアカウントにログイン

サイトにアクセスし、「MNP開通のお申込み」をタップすると、dアカウントのログインに進みますので、ログインしましょう。

OCNアカウントにログイン

続いてOCNアカウントにログインします。

dアカウントと連携

認証コードを入力し、dアカウントと連携します。

マイページの2段階認証

もう一度MNP開通手続きのサイトに移動し、ログイン後、2段階認証を完了させます。

MNP開通の手続き

認証が終わればいよいよMNPを開通します。

デュアルSIM設定

MNP開通が終われば、電源を切り、もう一度電源を付けると以下画像がでるので、デュアルSIM設定をしていきます。

ここで新規ドコモプランの名称をOCNモバイルONEに変更します。やらなくても問題ありませんが、後々わかりやすいので変更をおすすめします。

これで設定は完了です。

もし間違えて設定しても変更可能なので安心してください。

androidの場合は以下↓

上記解説でもわからない方は、OCNサポートで詳しく解説されています。

楽天モバイル＋OCNモバイルONE併用のメリット

楽天モバイルとOCNモバイルONE併用のメリットは以下です↓

それでは詳しく解説していきます。

通話料無料にできる

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで通話料無料で使用できます。

ただし、Rakuten Linkの通話品質が悪いという評判を目にします。

実際に筆者自身利用していて本音のレビューをすると、Rakuten Linkの通話品質は良くないと感じることはあります。

もちろん常に悪いわけではなく以下のような場所での通話品質が特に良くありませんでした。

上記の場所では繋がりにくさや聞き取りにくさを感じました。

一方で、楽天モバイルの通信がスムーズな場所やWi-Fi環境では、普段の通話と変わらない通話品質でしたので、常に通話品質が悪いわけではなく、一定悪い条件の下での通話品質は良くないことがあります。

OCNモバイルONEの料金プランは多彩で用途に合わせられる

OCNモバイルONEの料金プランは、500MB～10GBまで5段階のプランがあり、自分の用途に合わせて選べます。

デュアルSIM運用をする際、これだけプランに幅があると非常に使いやすいです。

また、月500MB＋電話番号を550円～で契約できるので、デュアルSIM運用で「通信障害対策」や「通信エリアの拡大」を目的としている方には最適。

楽天市場での買い物がお得になる

楽天モバイルと契約していれば、楽天市場で買い物する際のポイント還元率が最大＋3倍になり、お得になります！

楽天経済圏ユーザーや楽天市場を良く利用する方なら楽天モバイルとの契約はマスト！

具体的には以下の内訳でSPUがアップします。

ダイヤモンド会員以外の方も楽天モバイルと契約していればSPU＋2倍になります。

SPUが＋3倍になれば、楽天市場で買い物した際、すべての商品につくポイントが＋3％されるので協力です！

これを機に楽天経済圏に入ってみるのもおすすめです。

楽天モバイルの通信品質を補える

楽天モバイルをデュアルSIM運用することで、楽天モバイルの回線が不安定でも、もう一方の回線に切り替えることで、ストレスない通信が可能になります。

楽天モバイルは現在、人口の98％まで通信エリアを拡大し、ほぼどこでも通信可能となりました。

しかし、実際使っていて建物の中では繋がりにくいこともありました。やはり、プラチナバンドでのサービスの提供がまだできていないことが大きいのでしょう。

デュアルSIM運用をしていればもう一方のキャリアで通信できるので、通信回線の不安はなくなります。

「楽天モバイルが最悪繋がらなくても大丈夫」という心の安心は本当に大きいです。

通信障害対策になる

デュアルSIM運用の大きなメリットは通信障害のリスクを軽減できることです。

2022年7月にはKDDIで起こった大規模通信障害、9月には楽天モバイルでも発生、12月では大雪でドコモやau、ソフトバンクを使う一部地域の方に通信障害が発生など意外と身近で何度も起こっています。

スマホ社会の現代では、スマホがない日常を創造できないほど、僕たちはスマホに依存しています。

依存というと、聞こえが悪いですが実際、仕事の連絡や友人との連絡、日々の娯楽にスマホを使っていますよね。

最近では固定電話を家に置く人も少なく、僕の家でもスマホが固定電話の代わりとなっています。

そんな状況で、通信障害が起こり、数時間から数日とスマホが使えない状況になると非常に困ります。

デュアルSIMであれば、通信障害になっているキャリアから通信障害の起こっていないキャリアに回線を切り替えるだけで通信が可能になるので、通信障害のリスク分散の意味でデュアルSIM運用は現代の最適なキャリア運用だと思っています。

楽天モバイル＋OCNモバイルONE併用の注意点

楽天モバイルとOCNモバイルONE併用の注意点は以下↓

それでは詳しく解説していきます。

デュアルSIM対応の端末が必要

デュアルSIMはeSIMに対応した端末でないと利用することができませんので注意しましょう。

デュアルSIMに対応しているiPhoneの機種は以下↓

また以下の機種では2枚ともeSIMで利用することが可能な機種なので紹介しておきます。

上記であれば物理SIMを利用しなくてもいいので契約もラクです。

バッテリーの消費が早くなる？

デュアルSIM運用は2つの異なるキャリアの回線を利用するのでバッテリーの消費は早い！

と、言われています。

しかし、実際に僕がシングルSIMとデュアルSIMのバッテリーの消費量を検証した結果、どちらもバッテリーの消費量は変わりませんでした。

また、デュアルSIMの片方のSIMをモバイル通信オフにした時のバッテリーの消費量も検証したところ、こちらも消費量に差はありませんでした。

ですので、デュアルSIMにするとバッテリー消費が早くなると言われているのは間違い。

以下の記事でデュアルSIMのバッテリー消費は本当に早いのか？詳しく検証しているので参考ください。

楽天モバイル＋OCNモバイルONE併用まとめ

楽天モバイルとOCNモバイルONEの併用は以下の方におすすめできます。

逆に、以下の方は楽天モバイルとOCNモバイルONEどちらかを単体で契約する方がおすすめです。

OCNモバイルがおすすめな方	楽天モバイルがおすすめな方
月のデータ使用量が10GB以下で通話をあまりしない人	月のデータ使用量が3GB以下で通話をよくする方 月のデータ使用量が20GBを超える方

是非この記事で自分に合った使い方を見つけてください！