ドコモの月額料金を減らしたい
ドコモと楽天モバイルのデュアルSIMってどんな運用?
このようなことを思っていませんか?
ドコモと楽天モバイル のデュアルSIMは、ドコモの料金+1,078円~利用可能。
ドコモの料金にプラスで料金がかかるってことは、ドコモだけ使う方がお得なんじゃないの?
こう思う方もいるかと思いますが、そんなことありません。実はデュアルSIM運用のほうがお得に利用できます。
ドコモと楽天モバイルをデュアルデュアルSIM運用することで、月額2,000円くらい節約しながらギガをたくさん使えるようになります。
この記事では、ドコモと楽天モバイルの併用プランを誰でもわかるように
- 料金
- 使い方
- 契約方法
- デュアルSIMの設定方法
上記すべてを解説しています。
また、ドコモと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは楽天モバイル だけではありません。
以下の記事で相性がいいデュアルSIMの組み合わせ5選を紹介しているので、参考にして下さい。
それでは、ドコモ+楽天モバイルのデュアルSIM運用について詳しく解説していきます。
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ドコモと楽天モバイルを併用すれば節約になる!
ドコモと楽天モバイルを併用することで、ドコモ(1GB:月額3,465円)+楽天モバイル(月額1,078円~)で月4GBを月額4,543円~利用できます。
ドコモ単体と楽天モバイルとのデュアルSIMで実際どれだけ違うのか計算すると、楽天モバイルとのデュアルSIMのほうがギガがたくさん使えて月額料金が安く、通話料無料で利用できます。
ドコモ単体 | 楽天モバイルとのデュアルSIM |
---|---|
1GB:3,465円 3GB:4,565円 5GB:5,665円 7GB:6,765円 ギガホプレミア 無制限:7,315円 通話料 かけ放題1,870円 5分通話無料770円 通話30秒あたり22円 | ギガライトプランギガライトプラン1GB (3,465円) + 楽天モバイル 楽天最強プラン (1,078円~3,278円) 4GB:4,543円 ~21GB:5,643円 無制限:6,743円 通話料:楽天リンク使用で無料 | ドコモ
このように1GB以上利用する方は、楽天モバイルとの併用のほうが月額料金を節約できます。
具体的な使い方や契約方法は以下↓
ドコモ | 楽天モバイル | |
プラン | おすすめ1GB:3,465円 | ギガライトプラン楽天最強プラン 3GBまで:1,078円 3GB~20GB:2,178円 20GB~無制限:3,278円 |
SIMタイプ | SIMカード | eSIM |
副回線設定 | 主回線・データ通信の主回線 | 音声通話の主回線 データ通信の副回線 |
使い方 | 1GBを超えたら 楽天モバイルに回線を 切り替える | 通話するときは「楽天リンク」を使用し 通話料無料に。 ドコモの1GB超過後の データ通信の副回線 |
申し込み | ドコモ | 楽天モバイル |
このように利用することで、ドコモ回線の1GB超過後は楽天モバイル 回線を利用することで、月額料金を節約しながらギガをたくさん利用できます。
ドコモ単体のほうがデュアルSIN運用より月額料金が安いパターンは、月のデータ通信量が1GB以下の場合のみです。
月1GB以上使う方は、ドコモ単体より楽天モバイル と併用する方が確実にお得!
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ドコモ+楽天モバイル併用のメリット
ドコモと楽天モバイルを併用するメリットは以下↓
それでは詳しく解説していきます。
通話料無料になる
楽天モバイル は、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで通話料無料で使用できます。
ただし、Rakuten Linkの通話品質が悪いという評判を目にします。
もちろん常に悪いわけではなく以下のような場所での通話品質が特に良くありませんでした。
- 建物の中
- 電波が悪いところ
- 高層ビルやマンションに囲まれている場所
上記の場所では繋がりにくさや聞き取りにくさを感じました。
一方で、楽天モバイルの通信がスムーズな場所やWi-Fi環境では、普段の通話と変わらない通話品質でしたので、常に通話品質が悪いわけではなく、一定悪い条件の下での通話品質は良くないことがあります。
僕自身は無料で通話できることと、基本的には通話品質に不満を感じることはなかったので満足でした!
以下の記事で、楽天モバイル は田舎で本当につながりにくいのか?利用者50名の方と筆者自身の感想を紹介しているので、気になる方は参考にして下さい。
月額料金を節約できる
ドコモ単体の料金とドコモ+楽天モバイルの料金を安い順に並べると以下の様になります。
料金(安い順) | 使えるギガ | プラン |
3,465円 | 1GB | ドコモ単体 |
4,543円 | 4GB | ドコモ+楽天モバイル |
4,565円 | 3GB | ドコモ単体 |
5,643円 | 21GB (楽天モバイル20GB +ドコモ1GB) | ドコモ+楽天モバイル |
5,665円 | 5GB | ドコモ単体 |
6,743円 | 無制限 | ドコモ+楽天モバイル |
6,765円 | 7GB | ドコモ単体 |
7,315円 | (ギガホプレミア) | 無制限ドコモ単体 |
このように1GB以上利用する場合は、すべてドコモ+楽天モバイルの料金のほうが安くなります。
さらに楽天リンクという通話用アプリを利用すれば、無料で通話し放題。ますます差が開きます。
「ドコモと契約し、使い勝手そのままで料金を安くしたい」
こう思っている方は楽天モバイル と契約しましょう。
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楽天市場での買い物がお得になる
楽天モバイル と契約していれば、楽天市場で買い物する際のポイント還元率が最大+3倍になり、お得になります!
楽天経済圏ユーザーや楽天市場を良く利用する方なら楽天モバイルとの契約はマスト!
具体的には以下の内訳でSPUがアップします。
- 楽天モバイル と契約している→SPU+2倍
- ダイヤモンド会員→SPU+1倍
ダイヤモンド会員以外の方も楽天モバイル と契約していればSPU+2倍になります。
SPUが+3倍になれば、楽天市場で買い物した際、すべての商品につくポイントが+3%されるので協力です!
これを機に楽天経済圏に入ってみるのもおすすめです。
楽天市場のSPUについては以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
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通信障害対策になる
デュアルSIM運用の大きなメリットは通信障害のリスクを軽減できることです。
2022年7月にはKDDIで起こった大規模通信障害、9月には楽天モバイルでも発生、12月では大雪でドコモやau、ソフトバンクを使う一部地域の方に通信障害が発生など意外と身近で何度も起こっています。
6月3日の台風でも通信障害が起こったみたい。
僕は1年以上前から常にデュアルSIM運用をしているので、上記すべての通信障害を回避できました。
スマホ社会の現代では、スマホがない日常を創造できないほど、僕たちはスマホに依存しています。
依存というと、聞こえが悪いですが実際、仕事の連絡や友人との連絡、日々の娯楽にスマホを使っていますよね。
最近では固定電話を家に置く人も少なく、僕の家でもスマホが固定電話の代わりとなっています。
そんな状況で、通信障害が起こり、数時間から数日とスマホが使えない状況になると非常に困ります。
デュアルSIM運用の注意点
デュアルSIM運用をする上での注意点は以下↓
デュアルSIM対応端末が必要
デュアルSIMはeSIMに対応した端末でないと利用することができませんので注意しましょう。
デュアルSIMに対応しているiPhoneの機種は以下↓
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
- Phone 13
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12
- iPhone 12 Pro
- iPhone 12 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 11
- iPhone 11 Pro
- iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS Max
- iPhone XR
また以下の機種では2枚ともeSIMで利用することが可能な機種なので紹介しておきます。
- iPhone 13 Pro Max
- iPhone 13 Pro
- iPhone 13
- iPhone 13 mini
- iPhone 14
- iPhone 14 Plus
- iPhone 14 Pro
- iPhone 14 Pro Max
上記であれば物理SIMを利用しなくてもいいので契約もラクです。
android端末は以下↓(タップすれば開きます。)
eSIM対応のandroid端末
- AQUOS wish
- AQUOS zero6
- AQUOS sense6
- AQUOS sense4 lite
- Xperia 10 III Lite
- OPPO A55s 5G
- OPPO Find X3 Pro
- OPPO Reno5 A
- OPPO A73
- Galaxy Z Flip/Flip3 5G
- Galaxy Z Fold/Fold2/Fold3 5G
- Galaxy S21/S21+/S21 Ultra 5G
- Galaxy S20/S20+/S20 Ultra
- Galaxy Note20/Note20 Ultra
- Google Pixel 7 / 7 Pro
- Google Pixel 6a
- Google Pixel 6/6 Pro
- Google Pixel 5a(5G)
- Google Pixel 5
- Google Pixel 4a(5G)
- Google Pixel 4a
- Google Pixel 4/4 XL
- HUAWEI P40
- HUAWEI P40 Pro
- HUAWEI Mate 40 Pro
- Rakuten Hand 5G
- Rakuten BIG s
- Rakuten Hand
- Rakuten BIG
- Redmi Note 10T
- Android One S9
- arrows We
- Android One S9
- かんたんスマホ2/2+
楽天モバイルのデータ通信量に注意!
楽天モバイル の料金形態は従量課金制。ですので使った分だけ料金がかかります。
具体的には以下の料金表のようになります。
- 0~3GBまでは1,078円
- 3GB~20GBまでは2,178円
- 20GB~は3,278円
となっています。
3GBまでは1,078円で利用できますが、3GBを少しでも超えると、料金は2,178円に跳ね上がります。
しかも「3GB超える前に警告してくれる」なんてことはありません。
気にせず使っていると、気づけば3GBを超えて大幅に料金が上がっていた。なんてことになりかねません。
しかし、androidの方はデータ利用警告機能という機能を使えば、3Gを超える前に教えてくれます。
設定→ネットワークとインターネット→アプリのデータ使用量→歯車マーク→データ警告
※楽天モバイル と端末ではデータ使用量に誤差がある可能性があるので余裕をもって3Gであれば2.9G程度に設定しましょう。
iPhoneの方はこういった設定はできないので、my楽天モバイルのアプリで通信量をこまめに確認しましょう。
以下の記事で楽天モバイルのデータ使用量を3GBで止めるための8つの方法を解説しているので参考にしてください。
バッテリー消費が早くなる?
デュアルSIM運用は2つの異なるキャリアの回線を利用するのでバッテリーの消費は早い!
と、言われています。
しかし、実際に僕がシングルSIMとデュアルSIMのバッテリーの消費量を検証した結果、どちらもバッテリーの消費量は変わりませんでした。
また、デュアルSIMの片方のSIMをモバイル通信オフにした時のバッテリーの消費量も検証したところ、こちらも消費量に差はありませんでした。
ですので、デュアルSIMにするとバッテリー消費が早くなると言われているのは間違い。
僕もこの検証結果には少し驚きました!
以下の記事でデュアルSIMのバッテリー消費は本当に早いのか?詳しく検証しているので参考ください。
ドコモ+楽天モバイルのデュアルSIM運用のやり方
ドコモ+楽天モバイルのデュアルSIM運用をするまでの手順は以下↓
それでは詳しく解説していきます。
楽天モバイルに申し込む
楽天モバイル はプランが1つしかないのでシンプルです。
以下リンクから申し込めます。
【楽天モバイル】申し込み手順は以下↓
- 公式ページから申し込み
- プラン選択(楽天最強プラン)
- 通話かけ放題加入しないにチェック←アプリを使えば無料で通話できます)
- その他オプションにチェックが入っていないのを確認
- SIMタイプ→eSIM
- 製品選択or申し込みして楽天会員はログイン
- 本人確認+本人確認書類アップロード
- 電話番号は他社から乗り換えがおすすめ
- 受け取る方法と支払い方法確認
- 申し込み完了
上記手順で申し込みが完了です。
2023年5月24日からMNPワンストップ方式での申し込みサービスが楽天モバイル で始まりました。
以下の記事でやり方やMNPワンストップ方式について詳しく解説しているので参考にしてください。
それでは画像で解説していきます。
【楽天モバイル】上記リンクから以下画像の様に申し込みしていきます。
アプリを使えば無料で通話できるので、かけ放題はいりません。
デフォルトではチェックが入っているので外しましょう。
- 書類画像をアップロードで確認
- AIかんたん本人確認(eKYC)
上記2つがWeb上で手続きが済むのでおすすめです。
楽天モバイルを開通
開通の手順を先に説明すると以下↓
- 楽天モバイル のアプリをインストール
- ログインし申し込み履歴を確認
- 5分ほど経つと本人確認が終了し「開通手続きをする」ボタンが表示されるのでクリック
- MNP転入を開始
- 開通手続きの完了
それでは、画像で解説していきます。
電源とWi-Fiを切り、楽天モバイル が開通しているか確認しましょう。
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ドコモに申し込む
それではドコモを契約していきます。
ドコモはショップでサポートを受けながら契約することもできます。
オンラインで契約する場合はこちら→ドコモオンラインショップ
ドコモ契約内容は以下↓
- プラン:ギガライト1GB
- SIMタイプ:SIMカード
- 契約区分:新規契約
上記3つを抑えていれば問題ありません。
ドコモはショップでの申し込みも可能なので、本人確認書類を用意してショップに行きましょう。
ドコモ回線を開通後デュアルSIM設定
ドコモ回線を開通したら、以下画像のようにデュアルSIM設定の案内が出ますので、設定していきましょう。
- モバイル通信プランのインストール
- モバイル通信プランの名称
- デフォルト回線の設定
- iMessageとFaceTimeの設定
- モバイルデータ通信の設定
上記の手順で設定をしていきます。
新しくインストールした回線の名前を設定します。
楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせ
楽天モバイル はデュアルSIMの通話用のメイン回線として非常に人気です。
理由は以下↓
- 通話料無料
- 楽天市場での買い物がお得になる
- 使った分だけの料金体系
このような理由で、デュアルSIM運用のサブ回線として非常に使いやすくおすすめです。
具体的に楽天モバイルと相性がいいデュアルSIMの組み合わせは以下↓
- 【楽天モバイル+mineo】月額2,068円で通話し放題+ギガ使い放題!
- 【楽天モバイル+povo】月額1,078円で併用可能!ギガ活を活用すれば無料でギガがもらえる!
- 【楽天モバイル+LINEMO】半年間1,078円で+3GB!キャンペーンと高品質な通信が魅力!
- 【楽天モバイル+IIJmio】月額1,518円で+2GB!データ専用SIMでコスパ◎
- 【楽天モバイル+OCNモバイルONE】月額1,628円~自分に合ったデータ通信量を選べる多彩なプラン!
上記の5つがもっともおすすめの組み合わせです。
以下の記事で、楽天モバイル と相性がいいデュアルSIMの組み合わせ5つを紹介しているので、詳しく知りたい方は参考にしてください。
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デュアルSIM運用のよくある質問
デュアルSIM運用のよくある質問を以下にまとめました。
ドコモ+楽天モバイル併用まとめ
ドコモと楽天モバイルを併用することで、大手キャリアを使いながらも月額料金を節約できます。
「ドコモを使いたいけど月額料金が高いのが気になる」
このような方にデュアルSIMがおすすめです。
ドコモと相性がいいデュアルSIMは以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
大手キャリアのドコモを利用しているからといって通信障害が起こらないわけではありません。
スマホ社会の現代では、スマホが使えない時間が数時間あるだけで苦痛に感じてしまったり、生活や仕事に支障が出たりします。
そんな現代社会にとってデュアルSIM運用は非常に相性がいい運用です。
慣れれば契約も簡単なので、この記事をきっかけにデュアルSIM運用を始める方が1人でもいれば幸いです。
また、以下の記事でデュアルSIMの最強組み合わせを紹介しているので、参考にしてください。