楽天経済圏って本当にお得?改悪続きなのに大丈夫?
どの順番で楽天経済圏に入ったらいいのかわからない
PayPay経済圏とどっちがいいの?
こんなこと思っていませんか?
この記事を最後まで読むことであなたのこんな疑問は解決できます。
- 楽天経済圏の仕組み
- 楽天経済圏の始め方
- 改悪続きの楽天でほんとに大丈夫なのか
簡単に結論を言ってしまうと、楽天経済圏は今も節約において優秀な経済圏で入って損することはありません!
実際に僕は楽天経済圏に移行することで年間30万円以上節約することに成功しました。
関連:夫婦で楽天経済圏に入って年間30万円の節約!夫婦の楽天経済圏の節約術と始め方を解説!
それでは楽天経済圏について解説していきます。
楽天経済圏とは
楽天経済圏とは以下の画像のように日常で使うサービスを楽天にすることで楽天ポイントを効率よく貯めたり、使ったりできる「楽天のサービスを使えば使うほどお得に生活できるサイクル」のことを言います。


例えば、楽天モバイルや楽天でんき、楽天Payの支払いを楽天カードにすることでより楽天ポイントが多く貯まったり、その楽天カードの支払い口座を楽天銀行にすることで楽天市場での買い物で貯まるポイントが多くなったりと楽天サービスを使えば使うほど相乗効果でポイントが貯まります。
経済圏を使えば、普通に生活しているよりも断然お得に生活できるようになります。
それこそ年に数万~数十万お得に生活できます。
実際僕も楽天経済圏に入ることで年間30万円以上節約することができました。
関連:夫婦で楽天経済圏に入って年間30万円の節約!夫婦の楽天経済圏の節約術と始め方を解説!
楽天経済圏で必須のサービスと始める順番


楽天経済圏に入るなら最低限使いたいというぐらい楽天経済圏に必要なサービスを入る順番に紹介していきます。
楽天経済圏に入る順番はこちら↓
この8つのサービスを使えば楽天経済圏に完全に入ったといってもいいでしょう。
何もしなくても普通に生活しているだけでポイントが貯まるシステムを作れます。
ポイントの使い道に困ることもなく、貯めたポイントで決済することで、さらにポイントを貯めることも可能。そんな節約にもってこいの生活ができます。
それではそんな楽天経済圏に必須のサービスを詳しく解説していきます。
楽天カードを作る1.楽天会員
楽天会員は楽天のサービスを使うなら必須。
まずは楽天会員に登録し、自分の楽天アカウントを作ります。(1人1アカウントまで)
楽天のサービスを利用して貯まるポイントはすべて楽天アカウントにポイントが貯まります。
アカウントがないとそもそもポイントを貯めておく場所がありませんので楽天経済圏に入るなら作っておきましょう。
2.楽天カード
次に楽天カードを作成します。
楽天カードはまさに、楽天経済圏の中心となるサービスです。
生活費や娯楽費など月の支出をすべて楽天カードに集約するだけで支出の1%分楽天ポイントを貯められます。しかも年会費は無料。
なんだ1%か、、
と思った方。侮るなかれ。
意外とこの1%が大きいんです。
僕の場合は、月の支出を楽天カードにするだけで、毎月3,000ポイント近く自動的に楽天ポイントが貯まります。
年間にすれば36,000ポイントです。
これが何もせずに支払い方法を楽天カードにするだけでもらえるのはお得です。
また、ほかの楽天サービスの支払いに使うことで相乗効果でポイントが貯まるので楽天経済圏には楽天カードは必須といえます。
楽天カードは基本的に5,000~8,000ポイント新規入会キャンペーンをやってるのですぐにカードが欲しい人はこちらから↓
楽天カード新規入会3.楽天銀行
楽天カードを作成したら次に楽天銀行を開設します。
楽天銀行は楽天が運営するネット銀行。
ネット銀行とは、店舗を持たないインターネット上で取引できる銀行で、楽天以外にもたくさんのネット銀行があります。
なぜ、楽天銀行を使うのかというとその理由は、
楽天カードの引き落とし先に楽天銀行を設定することで楽天市場で買い物する際のSPUが+0.5倍になるからです。さらに楽天銀行を給与振り込み口座にすることでさらに+0.5倍になります。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムといって楽天市場で買い物する際の基本ポイント還元の倍率を言います。
SPU7倍=1万円購入で700ポイント還元。
もちろん楽天銀行を使う理由はほかにも以下のようにたくさんあります。
- 預金300万円まで金利が最大0.1%と高還元
- 携帯で入出金明細が簡単に見れる
- 携帯で他行に送金できる
- ATM手数料や他行振り込み手数料を無料にできる
- 楽天証券と相性がいい
ここですべてを説明するとかなり長くなってしまうのでやめておきますが、要するに「金利も手数料も使い勝手もメガバンクや地方銀行よりも圧倒的にいい」ということです。
上記から口座開設してもいいですが、「ハピタス」というポイントサイトを経由すればポイントをもらいながら口座開設できるのでおすすめです。
ポイントサイト《ハピタス》
詳しくは以下の記事で解説しているので気になる方は参考にしてください。
関連:楽天銀行にするメリット、デメリットを解説!まだ地方銀行やメガバンク使ってるの?
4.楽天証券
楽天銀行の口座開設が終われば、楽天証券の口座も開設しておきましょう。
楽天証券は楽天が運営するネット証券。
ネット銀行と同じようにネット証券も店舗がないのでインターネットでの取引となります。
楽天銀行との相性がよく、楽天銀行とマネーブリッジ(自動でお金の移動ができるサービス)をすることで楽天銀行の普通預金金利が預金300万円分に関して0.1%になります。
さらに、楽天証券で3万円以上(楽天ポイントを1ポイント以上使う)の投資信託を購入していれば楽天市場で買い物する際のSPUが+0.5倍、もしくは3万円以上米国株式を購入(楽天ポイントを1ポイント以上使う)でSPU+0.5倍に。合わせれば+1倍になります。
つみたてNISAを使って3万円以上投資する場合、SPU+0.5倍を獲得できるので楽天証券でつみたてNISAをするのがおすすめ!
もちろん僕もやっています!
楽天証券のメリットはそれだけでなく、
- SBI証券と並ぶ最大手
- 手数料が安い
- 米国株や投資信託の数が豊富
- 楽天カードで積立てることで楽天ポイントが積立の0.2%貯まる
上記のように、最大手の安心感と使いやすさのあるネット証券です。
楽天経済圏に入るなら間違いなくおすすめできます。
「ハピタス」というポイントサイトなら口座開設で7,000ポイントもらえる時もあるのでチェックしておきましょう!
ポイントサイト《ハピタス》
しかし、最近改悪が続き、「SBI証券への移転を考える人」や「今から投資するならSBI証券のほうがいい」というような声もあります。
以下の記事で楽天証券とSBI証券結局どっちがいいのか比較しているので、興味のある方は参考にしてください。
関連:楽天証券とSBI証券どちらが良い??楽天経済圏の住人が解説!
5.楽天モバイル
続いて楽天モバイルと契約しましょう。
楽天モバイルは楽天が運営するMVOで独自に楽天回線を持っています。
楽天モバイルを利用することで、楽天市場で買い物する際のSPUが+1倍になりお得に買い物できたり、利用料を期間限定ポイントで支払えます。
楽天モバイルも楽天経済圏に必須のサービスといえます。
また料金も格安SIM並みなので楽天経済圏以外の方にもおすすめ。
楽天モバイルは田舎で繋がりにくいのか?50名の方に口コミ調査して分かった、楽天モバイルが繋がりにくい原因と場所を以下の記事で解説しているので、楽天モバイルの通信品質が不安な方は是非参考にしてください。
料金プランは1つに統一されており、「Rakuten UN-LIMIT VI」というプランのみ。
仕組みは以下の公式サイトの画像が分かりやすいので引用します。


上記のように使ったギガ数に応じて料金がかかります。
通話料については、楽天Linkというアプリで通話すれば無料で利用が可能。
実は、この2つの条件を使って格安SIM会社のmineoと併用することで、通話し放題、データ通信無制限で月1,265円で携帯を使うこともできます。
僕もこの楽天モバイルとmineoの併用プランを使っており、つながりにくい時間帯はあるものの、通信速度や料金を気にすることなく利用できています。
楽天モバイルとmineo併用プランについては以下の記事で解説しています。
関連:【楽天モバイルとmineoの併用】mineoパケット放題が終了し再度注目!?
※追記:2022年7月から楽天モバイルの1G以内なら0円が終了します。
6.楽天ひかり
楽天モバイルと契約したら楽天ひかりと契約しましょう。
楽天ひかりは楽天が運用するネット回線です。
楽天経済圏で生活するなら楽天ひかりにするメリットはたくさんあり、以下がメリット↓
- SPU+1倍
- 楽天モバイルを契約していれば1年間使用料無料
- 無料期間が終わっても月額料金は安価
SPU+1倍は楽天経済圏で生活するならうれしいメリット。
1番大きなメリットは、楽天モバイルを契約していれば1年間無料。これはほかのネット回線と比べても大きいです。
楽天ひかりの1年間の料金は集合住宅で年間5万円ほど。これが無料というのはシンプルにうれしい。
もちろん無料期間が終わった後の金額も安価なので楽天経済圏にはいるなら是非使いたいサービスです。
7.楽天市場
楽天市場は楽天の運営するECサイトでネットショッピングができます。
ここまですべてのサービスを利用していればSPUも6.5倍まで上がっています。楽天市場のアプリから購入すればさらに0.5倍で7倍に。
買い物する際常にポイント還元率が7%だとかなりお得に買い物できます。しかもキャンペーンも合わせたらもっとポイント還元率を上げることができます。
そうなれば日用品や欲しい物を楽天市場で買うだけでポイントがかなり貯まるようになります。
楽天市場で買い物すればポイントが貯まるといっていますが、どんなポイント倍率の仕組みか簡単に説明しておくと、
SPU倍率+キャンペーン倍率+ショップ独自の倍率
となっています。
この中の自分で上げられる倍率はSPUとキャンペーン倍率です。
SPUはこれまで紹介した「楽天経済圏で使いたいサービス」を使っていれば条件はありますがある程度上がります。
そして、キャンペーンが開催されている日に楽天市場で買い物することで効率よく買い物ができます。
使いたいおすすめキャンペーンはこちら↓
- 0と5のつく日キャンペーン
- お買い物マラソン
この2つが同時に開催される日に買い物をすることで上手に買い物でき、ポイントもガッツり貯まります。
特にふるさと納税では1万ポイント近く貯まることも。
ポイントをがっつり貯めることができる楽天市場の攻略が、楽天経済圏で上手にポイントを貯める鍵になります。
楽天経済圏の上手な使い方


ここまで説明したサービスを使っていれば、SPUも上がり、楽天市場で買い物するだけでポイントが貯まるようになっています。
ですがそれだけでは楽天経済圏を使いこなせていません。
上手にポイントを貯めて、上手に使うにはコツがあるので紹介していきます。
先にコツを紹介するとこちら↓
- 毎月の支出を楽天カードに1本化
- SPUを上げる
- 楽天市場で日用品をまとめ買い
- 楽天Payで期間限定ポイント消費
上記のことをやっていると自然とポイントが貯まっていきます。
筆者も実際に年間30万円以上の節約効果がありました。
関連:夫婦で楽天経済圏に入って年間30万円の節約!夫婦の楽天経済圏の節約術と始め方を解説!
ポイントが貯まるだけでなく、楽天経済圏で大事な楽天ポイントの上手な使い方をすることまでできます。
それでは紹介していきます。
毎月の支出を楽天カードに1本化
毎月の支出を楽天カードに1本化することで自動的に使った分の1%の楽天ポイントが貯まります。
実際僕は毎月25万円ほど楽天カードを使っており、2,500ポイント自動的に貯まっています。
月に5,000程度しか現金は使っていません。
楽天カード新規入会楽天カードに支出を1本化するメリットは楽天ポイントが貯まるからだけではありません。
- 支出の把握が簡単で家計管理ができる
- 現金を持ち歩かなくてもいい
この2点もメリット。
楽天カードの利用明細を見るだけで何にどれだけ使ったかわかるので家計管理が圧倒的にしやすくなります。
また、楽天カードや楽天Payで決済するので、現金がほぼいりません。
決済もスムーズで小銭を出す手間もありません。
カード決済に慣れると現金で払うのが嫌になるほどです。
楽天カードに支出を1本化するのは様々なメリットがあるので是非やってみてください。
楽天カード新規入会SPUを上げる
これまで紹介したサービスを使うだけでSPUは7倍まで上げることができるのでそこまで上げれば十分です。
具体的におすすめサービスのSPUの上げ方は↓
- 楽天会員になる+1倍
- 楽天カードで決済+2倍
- 楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にする+1倍
- 楽天証券で3万円以上投資信託を買う(楽天ポイントを1ポイント以上使う)+0.5倍
- 楽天モバイルを使う+1倍
- 楽天ひかりを契約する+1倍
- 楽天市場のアプリで購入する+0.5倍
これでSPU+7倍にできます。
+7倍にしないといけないわけではないので、できるだけ近づけましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
関連:【楽天SPU完全攻略】7.5倍で十分!?攻略に欠かせないサービス7選と楽天市場のお得な買い物の仕方
楽天市場で日用品をまとめ買い
SPUを上げれば日用品など欲しい物を楽天市場で購入することで、
- 普段買うよりも安く
- ポイントを大量獲得
↑これができます。
こちらは僕がいつも購入しているものです。
- 洗濯洗剤
- 洗顔スクラブ
- 防カビ君
- ウェットティッシュ
- 浄水器のカートリッジ
- 本
- その他欲しい物
これらをお買い物マラソンと0と5のつく日が重なる日に買っています。
それだけでスーパーで買うより安く、ポイントもがっつり貯まります。
スーパーで買う方がお得な場合もあるので、しっかりと確認しましょう!
上記のものは、スーパーDEALという年に4回ある楽天のセール時に買えば、スーパーで買うよりもお得に買えます。
楽天Payでポイント消費
楽天でポイントを大量獲得できるようになると、期間限定ポイントが貯まっていきます。
期間限定ポイントは有効期限が約40日程で、この有効期限を過ぎてしまうとポイントがなくなってしまいます。
ですので、期間限定ポイントはいつでも消費できる楽天Payで消費するのが1番おすすめ。
さらに楽天Payは、ポイントを消費しつつ、ポイントを貯めることもできるので最も効率のいいポイントの消費方法。以下の記事でも解説しています。
関連:期間限定ポイントのおすすめの使い方7選!!期間限定ポイントの使い方で損してませんか?
楽天Payを使えば期間限定ポイントの消費に困らなくなるのはもちろん、スーパーやコンビニでも現金を出さずして決済できます。しかもポイントも貯まる。
楽天経済圏に楽天Payはほぼ必須のサービスとなっているので是非活用してください。
他の経済圏と比べてどうなの?


ここまで楽天経済圏の始め方を紹介してきましたが、ほかの経済圏と比べて本当にお得なのか疑問もあるかと思います。
改悪続きの楽天でほんとに大丈夫?
どうせなら一番お得な経済圏に入りたい
あなたもこう思ってませんか?
結論を言うと今も楽天経済圏は節約において、最強の経済圏です。
とは言っても楽天経済圏と変わらないぐらい本当に優秀な経済圏がどんどん増えてきています。
僕が楽天経済圏と変わらないいえるほど成長してきていると思う経済圏は3つ。
それが↓
- PayPay経済圏
- au経済圏
- docomo経済圏
3つとも固定費を抑えつつ、もらえるポイントもかなり多いです。
そんな経済圏の中でなぜ改悪続きの楽天が節約するなら1番最適な経済圏かというと、
固定費-もらえるポイント=実質の固定費
とした場合、
上記の3つの経済圏と比べて楽天経済圏が最も実質の固定費が安いです。
詳しくは以下の記事で具体的な数字まで計算しているので是非見てください。


そのほかにも、
- 生活に必要なサービスを楽天だけで完結できる
- ポイントの消費方法が豊富
- ふるさと納税がお得
- 個々のサービスが優秀
など楽天経済圏のメリットはまだまだあります。
上記の記事を見てもらうと、楽天経済圏の良さや、逆にほか3つの経済圏の良さも見えてきます。
どの経済圏も非常にいいサービスで、楽天経済圏以外の経済圏に入ったとしても全く損ではありません。
しかし楽天経済圏はそんな優秀な経済圏の中、最も節約に適した経済圏です。
改悪続きではありますが、もともと経済圏として最強すぎただけなので、今も安心して入っていい経済圏です。