PayPay経済圏って何?
楽天経済圏や他の経済圏とどっちがいいの?
こんなことを思っていませんか?
この記事を最後まで読むことでこんな疑問を解決できます。
- PayPay経済圏とは
- PayPay経済圏の始め方
- PayPay経済圏を上手に使うコツ
- 他の経済圏と比べた時のいいところ悪いところ
PayPay経済圏は楽天経済圏にも匹敵する間違いなくお得な経済圏です。
それでいて入るのも簡単な経済圏なのであなたもすぐに始めることができます。
それでは詳しく解説していきますので最後まで見ていってください。
PayPay経済圏とは
PayPay経済圏はヤフー経済圏ともいわれ、身の回りのサービスをPayPayやヤフーのサービスにすることで効率よくPayPayポイントを貯めながら生活することです。
具体的には以下のサービスを使います。
- PayPay【QRコード決済】
- PayPayカード【クレジットカード】
- ワイモバイル【携帯キャリア】
- Softbank光【ネット回線】
- SoftbankAir【おうちWi-Fi】
- PayPay銀行【ネット銀行】
- PayPay証券【ネット証券】
- Yahoo!ショッピング【ECサイト】
- ヤフオク【フリマサイト】
- LINEショッピング【ポイントサイト】
え!?こんなに使わないといけないの、、
大変そう、、、、
こう思った方も安心してください!
PayPay経済圏は始めやすさが大きなメリット!
楽天経済圏と比べても圧倒的に入りやすいです。
それでは必要最低限これだけは入っておいた方がいいサービスを紹介していきます。
PayPay経済圏(ヤフー経済圏)の始め方
それではPayPay経済圏のサービスを解説していきますが、先ほどのサービス一覧の中で必要最低限使った方がいいサービスをわかりやすくしました↓
- PayPay【QRコード決済】
- PayPayカード【クレジットカード】
- ワイモバイル【携帯キャリア】
- Yahoo!ショッピング【ECサイト】
この4つのサービス(できればSoftbank光も)を使えば簡単にPayPay経済圏に入ることができます。
入った方がいいサービスは分かったけど何から始めたらいいの?
お得にPayPay経済圏を利用するための4ステップを紹介します!
PayPay経済圏をお得に利用するまでのステップは以下↓
この手順で必要最小限でPayPay経済圏に入ることができます。
それでは解説していきます。
PayPayに登録
PayPayは登録車が4,500万人を超える(2022年1月19日時点)QRコード決済。
2021年には「APP STORE AWARDS 2021トップAppランキング」の「トップ無料Appランキング」で1位になっておりQRコード決済のシェアNO.1といえます。
PayPay登録までの手順は以下↓
- PayPayをインストール
- アカウントの登録
- 支払いの設定(PayPayカードがおすすめ)
PayPayはこの3ステップで設定完了!
それでは簡単に解説していきます。
まずはPayPayのアプリを携帯にインストールします。
以下の手順でアカウントを作成します。
- 電話番号と新しいパスワードを入力
- SMSに認証コードが送信される
- 4桁の認証コードを入力 登録完了
簡単な3ステップで完了します!
支払いの設定も済ませておきましょう!
支払いには以下の4種類があります↓
- 銀行口座の登録
- クレジットカードの登録
- PayPayあと払いの申請
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの設定
上記の中でもおすすめはまとめて支払いです。
まとめて支払いの支払い方法をPayPayカードにしておけば+1%のポイント還元!
PayPay決済での還元率0.5%と合わせて1.5%の還元にすることが可能です。
Yahoo!IDと連携
PayPayが使えるようになったらYahoo!IDと連携しておきましょう。
連携させることでYahoo!ショッピング内のPayPayモールでの買い物で+2%のポイント還元を受けられるので是非やっておきたいですね。
PayPayカード発行
今度はPayPayカードを作ります。
PayPayカードは年会費無料で利用額の1%のPayPayポイントが貯まるクレジットカード。
- 基本還元率1%なのでメインカードとしても使える
- PayPayの還元率が最大2.5%になる
- PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカード
- Yahoo!ショッピング/LOHACOで還元率がさらに+1%
このようなメリットがあり、PayPay経済圏と相性抜群のメインカードになります。
年会費も無料なので作っておきましょう
ワイモバイルに乗り換え
PayPay経済圏と相性がいい携帯キャリアはSoftbank、ワイモバイル、LINEMOとありますがその中でもワイモバイルが一番おすすめ!
おすすめな理由は安さとお得さ!
\PayPay経済圏ならワイモバイル/
具体的にワイモバイルのメリットは以下↓
- 家族割サービスが優秀
- おうち割光セットでも月額料金が安くなる
- Yahoo!プレミアム会員が無料でついてくる
- Enjoyパック(月額550円)に加入できる
こんなにたくさんあります。詳しくは以下の記事で解説しています。
PayPay経済圏を上手に使うコツ
それでは、PayPay経済圏の上手な使い方を紹介していきます。
上手な使い方を実践することで普通に使うよりも効率的にPayPayポイントを貯めることができます。
具体的には以下がPayPay経済圏を上手に使うコツ↓
この3つをやることでPayPay経済圏をよりお得に使うことができます!
それでは解説していきます。
Yahoo!ショッピングの還元率を上げる
まずは経済圏において最もポイントを獲得しやすいのがECサイトでショッピングすること。
PayPay経済圏ではYahoo!ショッピングで買い物することがポイントを多くためるコツです。
Yahoo!ショッピングのポイント還元の仕組みは以下のようになっています。
基本還元率+お得な日の還元率
ですので、ポイントを多く獲得するには以下の方法で還元率を上げる必要があります。
それではそれぞれ詳しく解説していきます。
ワイモバイルを利用しEnjoyパックに入る
先ほども紹介しましたが、Yahoo!ショッピングの還元率を上げるにはワイモバイルを利用し、Enjoyパックに加入するのが手っ取り早いです。
PayPayカードで決済することで以下の様にさらにポイント還元が上がります。
- Yahoo!プレミアム会員(ワイモバイルユーザーなら無料):+2%還元率UP
- Enjoyパック加入:+5%還元率UP
- PayPayカードで決済:+2%還元率UP
合計で9%の基本還元率に簡単にできます。
楽天経済圏でも8%の還元率にしようと思うとかなり大変なので、PayPay経済圏で還元率を上げるのはかなり難易度が低い!
お得な日に買う
Yahoo!ショッピングには指定の日に購入するだけで還元率が上がったり、クーポンがもらえたりとお得な日があります。
このお得な日にできるだけ買い物をするだけで獲得ポイントは大きく変わるので意識していきましょう。
お得な日は以下↓
- 5のつく日…還元率+4%(上限5,000円)
- ぞろ目の日…お得なクーポンがもらえる
- 日替わりクーポン…お得なクーポンがもらえる
この中でも特におすすめなのが5の付く日と日替わりクーポン!
5の付く日に買い物するだけで+4%に!
PayPay経済圏で生活するならクセづけたいですね!
どちらも少し意識するだけで実践でできる内容ですので是非取り入れていってください!
PayPayの支払いをまとめて支払いにする
PayPayの還元率は基本以下のような還元率の仕組みです↓
- PayPay支払い:0.5%
- PayPayステップクリア数に応じて:0.5%~1%
となり最大で1.5%です。
しかしこのPayPayステップのクリア条件が2022年6月から変更され以下のように↓
これを達成するのはかなりきついね。、
ですがPayPayの還元率は1.5%にはしたいところ。
そこでソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを使います。
まとめて支払いの支払い方法をPayPayカードにしておけば還元率は1%。
ですのでPayPayの支払い方法をソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いにします。
そうすることで簡単に還元率は1.5%になり最大で2.5%の還元率にすることができます。
1.5%の還元率でお得にPayPayで買い物することで効率よくPayPayポイントを貯めることができます。
ふるさと納税をする
Yahoo!ショッピングでふるさと納税をすることでさらに効率よくポイントを貯めることができます。
ふるさと納税の際はクーポンや割引は適応されないので注意が必要ですが「お得な日」の還元率は適応されるのでこれを活用して買い物しましょう!
実際どんなお得な日があるのかというと、
キャンペーン | 還元率 | 獲得上限 | 開催日 |
5のつく日 | 4% | 5,000円相当/日 | 毎月5日/15日/25日 |
倍倍ストア | 5% | 5,000円相当/日 | 不定期開催 |
基本的には5のつく日に買うことで効率よく還元率を上げることができます。
倍倍ストアとも併用が可能なので重なる日があれば狙って購入しましょう。
注意しておきたいのは獲得上限ポイント。
1,000円相当が上限なので、2万円までお得に買い物が可能!
ですのでおすすめは数回に分けてふるさと納税を行うことです。
ほかの経済圏と比べた時のPayPay経済圏
PayPay経済圏は楽天経済圏やau経済圏、ドコモ経済圏と比べても非常に優秀です。
特にほかの経済圏と比べた時に優秀なのが以下の点↓
PayPay経済圏の良いところ | PayPay経済圏の悪いところ |
---|---|
PayPayがQRコード決済で一番優秀 経済圏に入るのが簡単 他の経済圏と併用しやすい | 金融サービスの繋がりが弱い サービス名がばらばらでわかりづらい |
以下の記事で4つの経済圏の比較を詳しくしているので興味があれば見てください。
それではほかの経済圏と比べた時のPayPay経済圏を詳しく解説していきます。
他の経済圏と比べた時のPayPay経済圏の良いところ
先ほども言いましたが、ほかの経済圏と比べてPayPay経済圏の優秀なところは以下になります。
この3点。
それぞれ解説していきます。
PayPayがQRコード決済で一番優秀
PayPayがQRコード決済で一番優秀について説明していきます。
各経済圏で使っているコード決済サービスは以下の通り。
この中でもPayPayは最も加盟店数が多く使いやすいです。
QRコード決済において重要なのは以下2つの要素。
- 使える店舗数
- ポイント還元率
この2つがどちらも優秀なのがPayPayです。
加盟店数自体は楽天Pay、auPAYのほうが多いですが街中でもPayPayが使えるお店はPayPayのほうが多いんじゃないかというほど多くなりました。
ポイント還元率もソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いを使えば最大2.5%まで上げることができます。
0.5~1.5%が相場の中、優秀な数字ですね!
またPayPay同士の送金機能もあり、割り勘する際にも便利です。
どのコード決済も優秀ですがPayPayが最も使いやすいコード決済で間違いないでしょう。
経済圏に入るのが簡単
PayPay経済圏は入りやすさも他の経済圏と比べて秀でています。
PayPay経済圏に最低限必要なサービスは以下の手順ですぐ入れます。
この4つだけでPayPay経済圏に入ることができます。
4つの経済圏の中で一番入るのが大変なのが楽天経済圏。
入ってしまえばそれだけお得ですが、中途半端だと他の経済圏のほうがお得になってしまいます。
楽天経済圏でPayPay経済圏と同じくらいのお得感を得るのに必要なサービスは以下↓
- 楽天アカウント
- 楽天カード
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天Pay
最低でもこのぐらいは入りたいところです。
入るのが簡単ということは出るのも簡単。
改悪がつきものの経済圏において「出やすさ」というのももう1つのメリットになります。
気軽に入って出れる経済圏がいい!
という人には最適な経済圏ですね。
他の経済圏と併用しやすい
PayPay経済圏は始めるのが簡単なので他の経済圏と併用することが可能です。
おすすめなのはPayPay経済圏の弱点でもある金融系のサービスに強い経済圏との併用です。
具体的には、楽天経済圏かau経済圏。
特にau経済圏の金融サービスは優秀。
- auじぶん銀行の普通預金金利が最大0.2%
- auじぶん銀行の振り込み・ATM手数料無料回数最大15回
- auカブコム証券でクレカ積立投資をする際最大5%のポイント還元
このようなメリットがあります。
楽天経済圏においてもau経済圏より少し劣りますがそれでも超優秀な金融サービスがあり、大手の安心感もあります。
PayPay経済圏と他の経済圏の併用を考えている人は是非金融サービスの強いau経済圏や楽天経済圏と併用してみてください。
ほかの経済圏と比べていまいちなところ
今度は他の経済圏と比べてPayPay経済圏のいまいちなところを紹介していきます。
他の経済圏と比べてPayPay経済圏がいまいちなところは以下↓
それでは詳しく説明していきます。
金融サービスの繋がりが弱い
PayPay経済圏の弱点ともいえるのは金融系サービスです。
悪いサービスではないですが、楽天経済圏やau経済圏のサービスと比べると見劣りします。
具体的には銀行や証券会社のサービスです。
PayPay銀行やPayPay証券の劣っているところは以下↓
- 普通預金金利が0.02%
- 振り込み手数料がかかる
- PayPay証券ではつみたてNISAや一般NISAはできない
楽天経済圏やau経済圏よりも劣るサービスになってしまいます。
楽天経済圏であれば以下のようなサービスが受けられます。
- 楽天銀行の金利は預金残高300万円までは0.1%
- 振り込み、ATM手数料は最大7回無料。
- 楽天証券はつみたてNISAの取り扱い商品も多く人気のネット証券。
比べてみるとかなり差があります。
じゃあ、PayPay経済圏に入りたいけど金融サービスが気になって入れないよ、、
こう思う方もいるかと思いますが安心してください。
他のサービスで代用しましょう!
おすすめは住信SBIネット銀行とSBI証券。
この2つは楽天やauの金融サービスに引けを取らないサービスなのでPayPay経済圏に入りたい方は住信SBIネット銀行とSBI証券を使うことを視野に入れておきましょう。
以下の記事でも住信SBIネット銀行とSBI証券を含めて経済圏のサービスを比較しているので気になる方はご覧ください。
サービス名がばらばらでわかりづらい
PayPay経済圏のサービスにはPayPayと名のつくものだけではなく、ワイモバイルやYahoo!、ソフトバンク、LOHACO、LINEMOなど名前が統一されておらずいまいちわかりずらいです。
楽天のサービスであればサービス名に楽天が入っているのでわかりやすい。
知らない人には取っ付きにくいですよね。
しかしだんだんと統一していく流れはあります。
このように改善されていますので今後よりわかりやすくなることを祈りましょう。
PayPay経済圏始め方まとめ
今ははPayPay経済圏の始め方を紹介してきました。
PayPay経済圏は経済圏の中でも経済圏に入るのが簡単で気軽に入れる経済圏です。
それでいて楽天経済圏に負けないぐらいお得。
具体的な始め方は以下の手順↓
PayPay経済圏は経済圏に入りやすく、ほかの経済圏と併用したり、改悪があった際も動きやすいことが大きなメリット。
さらにQRコード決済サービスがPayPayなので、ポイント還元率も使える店舗も多く、間違いなく優秀です。
しかし、銀行や証券会社は他の経済圏と比べて見劣りします。
金融サービスについては住信SBIネット銀行とSBI証券を使うことで解決できるので検討してみましょう。
どの経済圏にも弱点や弱い部分はあります。
経済圏の弱点を理解し、うまく使っていくことでよりお得に生活することができます。
この記事がその一助になれば幸いです。